前回に続いて、引き続き Surface Go をご紹介します。
さて今回は、付属のソフトや周辺機器環境について取り上げてみました。
【Microsoft Office】
Surface Go が出た当初より、Office が付いていないモデルがあればなぁ〜という声は多かったわけですが、一応コンシューマー向けの製品では、"Microsoft Office Home & Business 2016 for PC" が付いてきます。
Part1でも触れましたが、こちらは、現在多くなりつつあるストアアプリ版の Office。問題もいろいろありますが、ストアアプリ版の Office 製品については、このブログでもたびたび取り上げていますのでそちらをご参考ください。
さてストアアプリ版の Office ではありますが、一応、Microsoft アカウントと紐づけを行ってしまえば、Microsoftアカウントの "サービスとサブスクリプション" のところから、通常のデスクトップ版(C2R版)のダウンロードが可能です。もちろんプレインストール版ですので、該当のPC 1台しか利用できませんので、入れなおす場合には、あらかじめ削除してから入れなおす必要があります。
また、この製品の場合、従来PCに添付されていた Office Premium シリーズと異なって、永続ライセンス版(買い切り版)となるため、新し機能の追加や更新がありません。また Office 365 サービスというものもついておりません。
その代わりに、この製品の場合にはには、Office 365 Solo へのアップグレードパスも用意され、最初の1年目はお得な価格で利用が可能になっています。詳細は、"Office 365 Solo への切り替え" をご参照ください。
【周辺機器】
今回は、Surface Go 本体の他に、タイプカバー、Surfaceモバイルマウス、Surfaceペン、そして Surface Dock をお借りしました。モバイルとしての活用を前提に考えた場合、割り切って使えば不便もないわけですが、一方で自宅に戻った時に、Surface Go を強力にサポートしてくれるのがこうした周辺機器になります。
今回は、Surface Go 本体の他に、タイプカバー、Surfaceモバイルマウス、Surfaceペン、そして Surface Dock をお借りしました。モバイルとしての活用を前提に考えた場合、割り切って使えば不便もないわけですが、一方で自宅に戻った時に、Surface Go を強力にサポートしてくれるのがこうした周辺機器になります。
-- Surface Dock:
今まで、Surface Dock を使ったことがなかったのですが、Surface Pro でも同様だと思いますが、この Surface Dock があるとないとでは、だいぶ使い勝手が変わってくるな?と実感しました。
前面:USB3.0x2
背面:Ethernet、Audio端子、MiniDisplayPort、USB3.0x2
背面:Ethernet、Audio端子、MiniDisplayPort、USB3.0x2
が用意されています。
この Surface Dock は、Surface Pro 3、Surface Pro 4、Surface Pro、Surface Laptop、および Surface Book に対応とありますが、当然、Surface Go でも利用可能になっています。
この Surface Dock は、Surface Pro 3、Surface Pro 4、Surface Pro、Surface Laptop、および Surface Book に対応とありますが、当然、Surface Go でも利用可能になっています。
Surface Pro 3 用のドッキング ステーション に比べるとコンパクト。ちょっとずっしりとした重量感はありますので、あくまでも自宅に戻ってきて使うという用途では、これをつけて自宅でも、セカンドマシンとして十分活用できるようになります。
-- タイプカバー:
タイプカバーは、Surface Go専用。"Surface Go Signature タイプ カバー" というのが正式な名称となります。当然ですが、小さい分 キーも小さい。小さいキーは、指が太いせいか?ちょっと自分としては使いづらいかな?誤って2つのキーを押しかねない。。。
カラーバリエーションは、ブラック、さらに Alcantara のプラチナ、バーガンディ、コバルト ブルーの4色が選択可能で、ブラックには、USキーボードも用意されています。
-- Surface モバイルマウス:
Surface モバイルマウスについては、自分としては、先日お借りした Surface Laptop 2 のときの、アークマウスよりは、使いやすかったのですが、ON/OFFのスイッチがないので、電池の消耗をどうやって抑えるのかな?という疑問も感じました。
-- Surface ペン:
やっぱりこのペンがあってこそ、Surface という感じですが、以前にお借りした Surface Laptop2 では、マグネットがあっても Surface Pro の様に筐体に止めておくことができませんでした。Surface Go ではこれが可能です。本体脇にピタッととまります。
意外としっかり止まっているので、Surface Go 本体に、マグネットで Surfaceペンを止めたまま、カバンに入れて持ち歩いてみましたが、ペンが外れてカバンのの中のどこかに行って行方不明になってしまう... そんなことにはなりませんでした。
カラーバリエーションとしては、タイプカバー同様、プラチナとバーガンディ、ブラック、コバルトブルーの4色用意されています。
旧モデルから、今回新モデルになって、1034段階から最大4096段階の筆圧感知に対応するなど機能も向上しています。
Surface Goでの使用となると、あまりグラフィックス(お絵描き)などでの使用はないにせよ、OneNote や ホワイトボードのアプリなどで手書きでメモをとったりするには困りません。
また、Windows 10 Fall Creators Update からは、Windows 10 の機能として、スタート>設定>更新とセキュリティ と開くと、左ペインのところに、"デバイスの検索" という項目があります。こちらから、"ペンが見つからない" というところで、ペンがどこにあるのか?探す機能などもあったりします。
その前にご紹介させていただいた時と同様に、お借りした期間が1週間と非常に短いので試せる機会が非常に少ない... 今回は、当初、イベントのネット中継のコントロール端末として使ってみようかな?と画策していたわけですが、ネット環境が確保できなかったという問題もあって結果的に実現できませんでした。
イベント先にカメラや端末を持っていくのって非常に荷物が多いので、PCだけでも小さくて軽いのは非常に助かるわけです。
現在、Surface 2 で中継をやってたりするのですが、どうも動きも今一つなところもあって、Surface Go に期待してました。今回はちょっと残念でしたが、また機会があればぜひ試してみたいと思っています。
<参照>
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