2018年10月13日

Mac 版 Office のシステム要件の変更

新しい macOS 10.14 Mojave の登場により、Mac向け、Office のシステム要件が正式に切り替わりました。

従来であれば以前にも取り上げたことがありますが、最新のOSと、そのひとつ前までの2つの新しいOSということでした。
しかしこちらが、当面は最新のOSと、さらに2つ前までのOSということで3つの新しいOSまでサポートするように、基本的な要件が変わったようです。

今回、Mojavaの登場により以下のようになります。

Office 365:
・macOS 10.12 Sierra
・macOS 10.13 High Sierra
・macOS 10.14 Mojave

Office 2019 for Mac:
・macOS 10.12 Sierra
・macOS 10.13 High Sierra
・macOS 10.14 Mojave

"Office 2016 for Mac" のシステム要件は変更ありませんので、こちらの製品については、macOS 10.10 以降のものであればご利用可能です。

非常に微妙な表現で、いつから?ということはないのですが、"Microsoft は Office 2019 for Mac および Office 365 for Mac の OS 要件を変更する" によれば、 "新しい macos の主要バージョンが一般的に利用できるようになると、Microsoft は最も古いバージョンのサポートをドロップして、最新のバージョンと前の2つの macos をサポートします" ということです。

20181005-3-1.jpg 20181013-1.jpg

参考までに左が以前取り上げた際に出ていたもの。右が現在の、システム要件で表示されているものです。
この辺りは随時変わっていくんでしょう。


【2018/10/13追加更新】

再度、Micorosoftアカウントの、サービスとサブスクリプションから、Office 365 Solo のインストールページにアクセスし、現時点での状況を確認しました。

20181005-1-3.jpg

以前に、"OS10.10やOS10.11 にOffice 2016 for Mac をインストールする Part 2" でもご紹介したように、上記の画像にもあるように現時点では、OS10.10(Yosemite)/OS10.11(ElCapitan) のユーザー向けに、"Office 2016 for Mac"(Office 2016 Suite Installer:Version:16.16.18091001 64-bit)がダウンロードできるようになっています。

ただし以前にも書いたように、すでに OS10.14 Mojave がリリースされているので、いつ利用できなくなるかは時間の問題になりますので、ご注意ください。

ちなみに、現時点で、OS10.12(Sierra) 以降がインストールされている Mac の場合には、普通に、"インストールする" をクリックすると、"Office 365/2019 Suite Installer 16.17.18090901 64-bit" がダウンロードされます。





posted by クリック at 14:00| 東京 ☁| Comment(0) | MAC版Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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