この秋といわれていた Office 2019。昨日までは、まだ Preview 版として一部のユーザーに提供されていたのみでしたが、フロリダ州オーランドにおいて現在 Microsoft Ignite 2018(9月24日-28日) が開催されていますが、それに合わせての発表ということになります。
ブログでは、"Office 2019 is now available for Windows and Mac" と発表されました。
まずはこれまでPreview版を提供していたボリュームライセンスユーザー向けに提供が開始されましたが、今後数週間のうちに、順次すべてのユーザーの方が利用できるようになります。
Microsoft Dev Center からもメールが届いておりました。メールの内容も踏まえてご紹介させていただきます。
【システム要件】
最初にまずはシステム要件から。すでに、"Officeのシステム要件" のサイトには、"Office 2019" が加わっております。簡単に対応OSのみご紹介します。
OS:Windows 10, Windows Server 2019
その他、ハードウェア構成などは、"Officeのシステム要件" のサイトをご参照ください。
なお、US版の "System requirements" のサイトでは、日本と製品構成が異なるため、名称など一部異なるところはありますが、単体製品、各製品ごとのシステム要件なども確認できますので、こちらもご参照ください。
【製品構成】
Word 2019、Excel 2019、PowerPoint 2019、Outlook 2019、Access 2019など
ただし、OneNote については、Windows 10 向けの OneNote に変わります。無料で提供されている Windows 10 向けの OneNote ではありますが、サブスクライバー向けには、無料版にないノートブック用の追加記憶域や、数式アシスタントなどのプレミアム機能が利用できるようになっています。
"OneNote と OneNote 2016 との違い" のサイトで、だいぶ前から情報が出ていますが、Office 2016 でご利用になっていた OneNote 2016 については、機能の追加などはすでに行われておりませんが、使用することは可能です。また両方を併用することも可能です。
【プレビュー版の提供終了とプレビュー版からのUpdateについて】
Microsoft Dev Centerからのメールではこの部分について触れております。
プレビュー版については、2018/12/31 をもって終了いたします。そこで使用されていたキーについても、それ以降は無効になります。
それ以降は、機能制限モードになり、読み取りと印刷以外の機能は使用できなくなります。また12月上旬からは、定期的に警告のメッセージも表示されるようになります。
Microsoft CollaborateのOffice 2019プレビュープログラムについても、2018/12/31 に終了します。
-- ボリュームライセンスユーザーのアップデートについて
もともと、Preview プログラムは法人ユーザー向けに提供されていたもの。ということで、法人ユーザーで Office 2019 Preview をご利用の方は、KMS あるいは MAK のアクティベーションキーを利用して、アクティブ化するだけで、引き続き、Office 2019 としてご利用いただけます。
また今回の Office 2019 よりすべてC2R形式での提供のみとなり、従来からボリュームライセンスユーザーには、MSI形式のものが提供されていましたが、これがなくなり統一されます。従来から、法人ユーザー向けに提供されていた Office Development Tool も引き続き提供されます。
【新しくなる機能】
さて、Office 2019 になって何が新しくなるのか? "Overview of Office 2019 (for IT Pros)" では、各製品の新しくなる機能について紹介されています。
一部主だった製品についてリンクにてご紹介します。各サイトを直接ご参照ください。
** Microsoft Edge に、"Translator For Microsoft Edge" の拡張機能が追加してあれば、以下の画像の様に日本語として読むことも可能です。
現時点での私が感じるファーストインプレッションとしては、Office 2016 のサブスクライバー向けに提供されていた新機能が追加されたのが、Office 2019 という感じでしょうか? もちろん今後も機能は随時追加されていくので、Office 2016 にはなかった機能というのも増えてくるかとは思います。
詳細については、今後どんどん発表されてくると思われる情報に期待したいと思います。
【サポート期限】
最後に出たばかりではありますが、サポート期限についてもご紹介いたします。
Office 2019 のサポート期限は、以前にもご紹介したことがありますが、従来の Office 製品などと異なります。
・従来の製品 :メインストリーム 5年 延長サポート 5年
・Office2019 :メインストリーム 5年 延長サポート 2年
となります。
すでに様々なメディアでも取り上げられておりますが、これによりOffice 2016 と、Office 2019 のサポート終了日が、2025年10月14日 と一緒になるようです。
Office 2019 は、延長サポートが 2年 と短いという点が今までと異なります。
今回、Office 2019 の正式リリースが発表され、ボリュームライセンスユーザー向けに提供が開始されましたが、今後その他の一般ユーザー向け製品でも提供が開始された際には改めて取り上げてみたいと思います。
<参照>
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