7/12日秋葉原の、e-sports SQUARE AKIHABARA にて、"日本HP 新ゲーミングブランド発表会及びゲーミングPC新製品説明会 " が開催されました。会場内には今回投入された新しいPCも展示されていました。
株式会社日本HP 常務執行役員 Eコマース事業本部兼コンシューマー事業本部 事業本部長 岡戸伸樹氏による司会進行の元、パーソナルシステムズ事業本部コンシューマー事業本部製品部プロダクトマネージャー 森谷智行氏が、従来のゲーミングブランド、"OMEN by HP" と、今回新規に投入された新しいゲーミングブランド "HP Pavilion Gaming" について、そのコンセプトおよび投入された新製品について発表されました。
【ターゲットを細分化】
ゲーミングPCについて、従来より、"OMEN by HP" を展開していた同社は、今後は、e-Sportをターゲットとしての "OMEN"ブランドと、多方面で活用できるゲーミングPCを目指した、"Pavilion Gaming" の2つを柱に展開していくことを説明。
その中で、従来のゲーミングPCのターゲットとなるユーザーを、エンスージアスト層、パフォーマンス層、メインストリーム層の3つに分類。
- エンスージアスト層:プロやプロを目指すユーザー
- パフォーマンス層:プレイ動画の配信などコアにゲームを楽しむユーザー
- メインストリーム層:日常的にゲームをし、またゲーム以外でもPCを活用したいユーザー
従来の、"OMEN by HP" は、主に、"エンスージアスト層" や "パフォーマンス層" を、そして今回導入された "HP Pavilion Gaming" は、多方面な活用を考えている "メインストリーム層" をターゲットとしていくと説明されていました。
2019年に開催される "いきいき茨城ゆめ国体" では、e-Sports が正式に採用され、47都道府県の予選を勝ち上がってきたチームが対戦し、日本一を決めることが決まっています。
また、2024年のパリオリンピックでは、e-Sports の競技化が模索されているという状況の中、今後さらなる盛り上がりを見せるであろう "ゲーミングPC" の分野は、一般の量販店などでも、ゲーミングPCのコーナーが設けられるなど、次第に身近なところから盛り上がり始めています。
こうしたニーズを見越してのメーカーの取り組みということになるわけですね。
さて今回、HPが投入した新製品は... これについては、Part2 にてご紹介させていただきます。