2018年05月20日

Mac 版の Office Insider Slow にもアイコン挿入機能が追加!


Windows版ではもうかなり前から利用が可能になっていたアイコン挿入の機能。

Mac版の Office でも Insider Fast 版 では、2018年4月9日(日本時間4月10日)にリリースされた Ver.16.13(180409) から利用できていましたが、この度、Insider Slow版 でも利用できるようになりました。

今回のアイコン挿入機能は、2018年5月7日(日本時間5月8日)付で配信された Insider Slow 版 Ver.16.13(18050501)より利用可能になったものです。



【アイコンの挿入】

Windows版ともちょっと違う感じです。Windows版の場合、以下のような感じで、挿入>アイコン とクリックすると、"アイコンの挿入" ダイアログが表示されます。

20180518-5-1.jpg

これに対して、Mac版の場合には、

20180518-6-1.jpg 20180518-6-2.jpg

20180518-6-3.jpg

といった感じで、挿入>アイコン とクリックすると、画面右側の作業ウィンドウにアイコンが表示されます。
挿入されたアイコンには、色だけではなくスタイルなども設定ができますので。より表現力豊かなデザインが可能になります。

20180518-7.jpg

英語版ではありますが、TechCommunity の、Office International Team のブログでは、以下のような紹介動画もあったりするようです。

Office for MAC 2016 - May 2018 Release details/TechCommunity

また以前、Windows版で導入された際には、以下のような動画も用意し紹介されておりました。



【Windows版との違い】

アイコンの挿入機能が追加されたということで、同時に SVG形式の画像の編集もサポートされることになります。


SVGグラフィクスがサポートされることから、オリジナルのSVGグラフィックスも挿入できるようになります。

ただしWindows版の場合、挿入された SVG グラフィックスの図を変換し、Microsoft Office 描画オブジェクトに変換することで、グループ化を解除、さらにいろいろなアレンジが可能ですが、Mac版の場合にはそこまではまだできないようです。

20180518-8-1.jpg 20180518-8-2.jpg

20180518-8-3.jpg

ここまでの機能が必要か?どうかは別として、とりあえずは、Mac版にはなかった、アイコン挿入の機能が増えたことは非常に歓迎される Update の一つです。


【Mac版 Office 2016 の更新状況】

ちなみに、現在のMac版OfficeのUpdate状況は以下の通りです。

Office 365 サブスクライバー向: Ver.16.13(18051301)
Office Insider Slow 版:Ver.16.13(18050501)
Office Insider Fast 版:Ver.16.14(18051605)

となっております。


【2018/05/23更新】

Office International Team のブログにもありますが、今回の Update では、Windows版のExcel2016 で導入されていたピボットテーブルに対するタイムラインフィルターも加わっています。Mac 版の Excel2016 でもまた利用できる機能が増えたってことですね。

詳細は、以下のブログを参照してください。

Office for MAC 2016 - May 2018 Release details/TechCommunity



<参照>




posted by クリック at 08:01| 東京 ☀| Comment(0) | MAC版Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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