ちょっとタイトルが長いのですが、Update後の、セキュリティソフトとの関係になるので、念のためご紹介させていただきます。
本日、Windows 10 April 2018 Update をインストールしたら、起動直後、カスペルスキーから
"Windows 10への適合が正常に完了しました。Windows 10 上ではいくつかの機能が制限される場合があります。Microsoft 10 上でのサポートに関する詳細"
と言うポップアップメッセージが表示されました。
ダイアログ内の "Microsoft Windows 10上でのサポートに関する詳細" をクリックしてもエラーで表示されず。
カスペルスキーのHPの個人向け製品のサポートページを覗くと、"Windows 10への対応" と言うまさにこの内容らしきものもありました。
しかしさらに、動作環境のページを見ると、"64ビット版OSでは、一部機能に制限が生じる場合があります。詳しくはこちらをご確認ください" と言うリンクがありました。
・スクリーンショットの撮影からの保護
・アプリケーションの権限の設定
・アプリケーションの権限の設定
と言う2項目。
これ自体は、今回の Update 以前からのものですから、特別今回のUpdateのために出てきたというより、確認のために表示されただけなのかもしれません。念のため、カスペルスキーの定義ファイルを更新し、PCを再起動かけてみましたが、それ以降は表示されませんでした。
Windows 10上での制限と言うことで現在サポートページに上がっていたのは、この内容ですが、リンクをクリックしてもエラーになってしまうので、果たしてこのことかが?不明。リンクアドレスを確認したところ、Article ID が、"13894" となっていたようですが、やはりこれ自体がありませんでした。
Windows 10 上での制限と言うことでしたが、Update後に表示されていたので、あれ?と思ってしまいましたが、今回のUpdateにともなうもので、何かあれば再度確認の上、ご紹介させていただきます。
【2018/05/02更新 追加情報】
本日改めて該当のリンク先だった、Article ID にアクセスしてみたところ、正しく表示されるようになりましたのでご紹介いたします。
今回、リンク先が表示されなかったので、いろいろカスペルスキーのサイトを確認して、機能制限という意味が、どういったことを意味していたのか?調べてましたが、ちょっと内容的に異なるようでした。
もちろんこれまでの機能制限はありますが、今回の更新に伴う機能制限というのは、以下の通りです。
April 2018 Update 適用後初めて起動した際に、Kasperskyは、Updateに対して適合処理が実施されます。
まずこの適合処理の実施中、保護が停止し、ファイル保護機能と、ファイルとレジストリに対するセルフディフェンス機能のみしか機能しなくなるようです。
その後処理が完了すると、保護は再開されますが、PCを再起動しないと、すべてのコンポーネントが正しく機能しないため、再起動までの間は、一部の機能に制限がかかるということでした。
上記にもありますが、クリプトウィルスからの保護、ネット決済保護の一部、アプリケーションコントロールの一部など、再起動しない状態だと、具体的にどのような機能に制限がかかっているかは、上記のサポートページにありますので、ご参照ください。
つまりは、更新プログラムを適用して、最初に起動した際に、カスペルスキーも適合処理をする。処理後は必ず再起動してくださいね?という意味でした。
ですので、このダイアログがでて、再起動してあれば問題ないということです。
<参照>
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