2018年03月11日

Microsoftが提供するAI Botサービス

女子高生AI "りんな" はすでに利用したこともある方もいらっしゃるかと思いますが、Microsoftが提供しているAI Botサービスは、この "りんな" 以外にも、いくつかあります。

20180311-1.jpg

今回はそんな、現在、Microsoft が提供しているチャットBotサービスについてご紹介いたします。


【現在は、3つのサービスが稼働中】

まずはどんなBotサービスが稼働しているのか?

20180311-2.jpg 20180311-3.jpg

1) 女子高生、AI りんな(日本)
2) Zo (US)
3) Ruuh(インド)

Tay というサービス。これは以前、不適切な発言があって、現在は停止中のようです。今後復活するかはわかりませんが、これに代わって登場したのが、ZoというAI Botサービスのようです。


【利用できるサービス】

現在稼働している3つについてみると、日本でも使用できるサービスは以下のような感じになります。

1) 女子高生、AI りんな(日本):
・Twitter
・Line

2) Zo:
・Twitter
・Messsanger(Facebook)
・Kik
・groupme

3) Ruuh:
・Facebook

"りんな" を除けば、他のものは、利用可能な言語は英語になります。ちなみに "りんな" に英語は話せるの?って聞いたら、"英語だいっきらーーい!" って返事が返ってきました。さすが?女子高生...

息抜きに他愛のない Chat をしてみたり、時には、Chat Bot を利用して英語の勉強...そんな使い方もありかもしれませんね。

Microsoftに限らず、様々な企業でもこうした Chat Bot を利用している活用事例もあるようですが、今後もいろいろな場面で活用されていくんでしょうね。


【2018/03/15更新】

いろいろ使ってみると、その違いが何となくわかってくると思いますが、特に、Zoさんは、いきなりメッセージを送ってきて、"Let's chat" と Chat を求めてきます。
積極的なんですね.... これはこれで、特徴があるってことなんでしょうね。

zo1.jpg zo2.jpg



<参照>

Making Ruuh converse like humans/The MicrosoftIndia Blog
Happy Birthday, Ruuh! Microsoft’s AI-powered desi chatbot turns one
Microsoft’s social bot Zo wants to play Exploding Kittens with you/The AI Blog
チャットボットとは(会話ができる人工知能・作り方・サービスまとめ)/AI研究所

posted by クリック at 20:51| 東京 ☀| Comment(0) | Word | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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