Ver.1711 ---> Ver.1712
へとバージョンアップいたしました。
今回配信されたのは、
Ver.1712(ビルド8827.2148)
です。
【バージョン情報の表示位置が変わりました】
いろいろ機能も追加されておりますが、一つ目立ったところでは、バージョン情報の表示位置が変わりました。


Office Insider 向けには、以前にもご紹介したようにいち早くバージョン情報の場所が変わっていましたが、月次チャンネル(Monthly Channel)についても、今回からバージョン情報の表示位置が上記の画像のように変更になりました。
製品ごとのバージョン情報については、さらに各アプリのバージョン情報でご確認いただく必要があります。
【追加された機能】
新機能が追加されるのはこれまでもご紹介したように、Office 365 サブスクライバーが対象です。
Word、Excel、PowerPoint、Outlook共通
・SVGアイコンを図形に変換する機能が付きました。これにより、画像の色を変更したり、影をつけたりといった加工が可能になりました。

** アイコン機能を利用して試してみましたが、どうもアイコンの挿入がエラーになるようです。
こちらについては、現在フィードバックして確認中ですので、何かその後状況が変わりましたら取り上げさせていただきます。


PowerPoint
・3Dモデルが利用できるようになりました。


Outlook
・"Focused Inbox"(優先受信トレイ) が搭載されたとUS版のOffce365の新機能を紹介したWebページでは案内がありましたが、先行しているOffice Insider版では確かに "優先"、"その他" といった、選択ができるようになっていますが、今回のバージョンアップで、Monthly Channelでは確認できませんでした。

ちなみに、Office Insiderとして先行している Ver.1801(Build9001.2068)では、以下のような感じですので、本来は今回のUpdateでこうした表示になるようです。こちらについても、引き続きチェックして何か情報が入りましたらご紹介させていただきます。

これ以外にも、いくつかありますが、詳細は、
・Office 365 client update channel releases
をご覧いただくとわかりやすいかと思います。
日本語版ページの更新が遅れているため、最新情報を確認される場合には、USサイトをご覧いただくのが一番早いかと思われます。
【2018/01/19更新】
アイコンの挿入ですが、時に以下のようなエラーで接続できなくなったりもするようなので非常に接続自体も不安定なようです。

<参照>
・What's new in Office 365
・Office 365 client update channel releases
・Work with SVG images in Microsoft Office 2016
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