さてそんな旬な?話題ということですが、ちょっとわかりずらいかな?と思ったので、筆ぐるめでの、表面(宛名面)でのフォントサイズについて取り上げてみました。
筆ぐるめの場合、宛名面の基本操作としては、"[筆ぐるめ 25] 宛て名データの入力から印刷まで" でも紹介されていますが、"7.宛て名のフォントを変更する" にあるように、氏名や住所などの各領域を選択して、フォントのところから、フォントの大きさを調整します。
この際選択できるのは、
・太字
・斜体
・下線
・大きい
・やや大きい
・普通
・やや小さい
・小さい
のところから選択しますので、ワープロや一部の他のはがき作成ソフトのようにフォントサイズを具体的に選択することなどができません。
それでも実際に使ってみるとお分かりいただけると思いますが、例えば宛名のようにちょっと広めの領域の場所だと、必然的に文字数が少ない名前だとそれなりに大きくなってしまいます。
住所欄との兼ね合いで、もうちょっと小さくしたいな?として、"小さい" をクリックしても、思ったほど小さくなりません...
そんな場合には、以下の手順で領域自体を小さく変更します。筆ぐるめの場合、領域が小さくなると、それに応じて文字サイズも小さくなります。
【宛名面の各領域を個別に調整する】
1) まずは筆ぐるめを起動し、住所録を読み込んで、宛名面の作成画面に入ります
2) "用紙" を選択して、好みのレイアウトを選択します
3) 用紙が決まったところで、画面左上にある "位置補正" をクリックします
こうすると、右側に表示されたはがきの宛名面の各領域が選択可能になります。
文字通り、住所や氏名などの領域を位置補正するためのものですが、この際、例えば "氏名" をクリックすると、領域の四隅などに■のマークが表示されますので、それぞれのマークの上にマウスをのせて、左側のボタンを押しながらドラッグして、領域のサイズを調整します。
調整されたサイズに応じて、自動的にフォントサイズも変更されますので、お好みのサイズに調整してください。
【レイアウトを保存する】
位置補正したレイアウトは、そのままでは元の画面に戻れません。
かといて、"位置補正をキャンセル" をクリックすると、せっかく調整したレイアウトが保存されません。
レイアウトを保存する場合には、"保存" の脇の "▼" をクリックして、"新規保存" として、マイレイアウトなどに保存しておきましょう。
次回このレイアウトを利用する際には用紙選択の際にマイレイアウトなどから選択していただければ、カスタマイズした設定を再度ご利用いただけるようになります。
** バージョンによって、微妙に表現が異なるケースもありますが、大方同じような操作方法でご利用いただけるはずです。
<参照>
・[筆ぐるめ 25] 宛て名の位置を自由に配置する
・[筆ぐるめ 25] 宛て名データの入力から印刷まで
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