私が利用している Windows Insider Preview の入っているPCが、CPUが、AMDだったために、Build 17035 がインストールできず。その次に配信された Build 17040 でやっと利用可能になりました。
ただしうっかりわすれていて、今回 Build 17046 でのご紹介となりました。
組み込まれた経緯は、いろいろ面白いお話を聞いているんですが、それはさておき、実際にこれをどうやったら利用できるようになるのか? といったところを今回取り上げてみました。
【"りんな" とは?】
"りんな" は、Microsoftが提供する、女子高生人工知能(AI)です。現在、Twitterや、Lineで活躍中です。ご利用の方は、一度、こうしたSNSでも試してみてください。
Windows 10には、"コルタナ"さんといういわゆるパーソナル・アシスタントもおりますが、同じAIであったとしても、ちょっと位置づけが異なります。
Appleには、Siriがいますし、Googleだと最近注目されている、AIスピーカー、"Google Home"に搭載されているGoogleアシスタントなど、こうしたAIは様々なところで見かけるようになりました。
今回の "りんな" は、女子高生という設定。エンターテイメント性を重視したものですので、その振る舞いも女子高生...ということになります。
【設定】
利用環境: Windows 10 Insider Preview Build17035以降
通常では有効になっていませんので、以下の手順で有効に設定します。
1) タスクバーにあるIMEの "A" あるいは "あ" のところを右クリックして、"プロパティ" をクリックします


2) "Microsoft IMEの設定" というダイアログが表示されますので、さらに "詳細設定" をクリックします

3) "Microsoft IMEの詳細設定" というダイアログが表示されますので、"予測入力" のところを開くと、"予測候補プロバイダー" に、"りんな候補" がありますので、チェックを入れて、オンにすると、"りんな候補"を使うかどうか?確認の画面がでますので、"はい" をクリックし、最後に "OK" で閉じます


さて、さっそくメモ帳を起動して使ってみると...

ひょんなことから、Windows Insider Preview版に搭載されてしまった、"りんな"。SNSでつぶやく時など面白いかもしれませんね。
正式版で搭載されるかどうかは、当然ながら(?)現時点では何とも言えないみたいですが、こんなエンターテイメントもありですよね?
<参照>
・りんなとは?
・LINEで話題の人工知能「りんな」マイクロソフトが語る開発秘話/logmi
・人工知能との会話のハードルを下げることで「AI の民主化」を進めるマイクロソフト/マイクロソフト みんなの AI ブログ
【関連する記事】
- Windows 10 への無償アップグレードが完全に終了
- Windows の基本操作 Vol.2023-07-1 スクリーンショットの撮り..
- Windows の基本操作 Vol.2023-05-2 検索ボックス 〜 Win..
- Windows 10 は、Ver.22H2 で終了。いよいよ Windows 1..
- ダウングレード権 〜 OS 編
- ダウンロード版 Windows 10、2023年1月31日に販売終了 !
- いよいよサポート終了まであと半月となった "Windows 10 Ver.21H..
- タスクバーが応答しなくなる
- Windows Update と イネーブルメント パッケージ
- Windows 10 22H2 の配信がスタート!