トラブルもいろいろあるようですが、今回の Windows の更新で Microsoft Edge も、Microsoft Edge41.16299.15.0 / Microsoft EdgeHTML 16.16299(レンダリングエンジンのバージョン) にバージョンアップしました。
新しくなった機能については、右上の "・・・" (設定) から、"新着情報とヒント" をクリックすると確認できますので、今回のバージョンアップで追加された機能など、今回ご紹介するリセット以外についてはそちらをご参照ください。
さて今回とりあげるのは、この Microsoft Edge にようやくついた "修復" と "リセット" です。
Internet Explorer では、インターネットオプションのところから、Internet Explorer をリセットする機能がありますが、これまで Microsoft Edge のはこの機能がありませんでした。
しかし今回の Fall Creators Update で、この機能が搭載されるようになりました。
ただしこの機能、Microsoft Edge の画面から行くのではないので、ちょっとわかりずらいですね。
まぁそれはさておき、こうして修復する機能がついたということに、感謝したいですね。
【リセット/修復の手順】
1) スタート>設定>アプリ と開きます
2) アプリと機能の画面がでたら、Microsoft Edge を探してクリックします
* 削除などはできないので、アンインストールなどは押せません
3) "Microsoft Edge" とある下に、"詳細オプション" がありますので、こちらをクリックします
【リセット/修復を使ってみる】
1) 修復:クリックするとしばらく待機中になって、完了すると、チェックマークがつきます。
2) リセット:クリックするともう一度リセットしていいか確認の画面が表示され、そこでさらにリセットをクリックして初めてリセットが掛かります。修復と異なり、閲覧履歴や Cookie、設定などの一部のデータが失われることがありますが、これにより、Microsoft Edgeは初期の状態にリセットされます。完了すると、修復のときと同様に、チェックマークがつきます。
修復やリセットの機能がついたことで、うまく動作しなくなった場合、即、再インストールといかずに、まずは、修復やリセットで回復するか?試せるようになったのは便利なところです。
なお閲覧履歴などの削除については、従来通り、Microsoft Edge の設定画面から行います。
もっともこれでも改善しない場合にはやはり再インストールということになるんでしょうね。
再インストールについては、以前に取り上げた記事を参考にしてください。
<参照>
・Microsoft Edge のリセット
・Microsoft Edge を再インストールする
【関連する記事】
- Microsoft Edge を起動してもページが表示されない
- Microsoft Edge とアクセシビリティ機能
- Microsoft Edge で新しいタブを開こうとするトラブルも解消?
- Microsoft Edge の BingChat が、Copilot のアイコ..
- Microsoft Edge で、Microsoft Bing の検索結果が印刷..
- Microsoft Edge Ver.116.0.1938.54 の新たな機能
- Microsoft Edge の フィッシング対策がさらに強化!
- 「ブラウザーでOffice ファイルへクイックアクセス」と言う画面が表示される
- デスクトップに表示される「検索ボックス」
- アドレスバーからコピーして貼り付ける際の規定値を変更する/Microsoft E..