2017年10月13日

Windows Update 後、再起動するとWindowsが起動できなくなる

現在は配信側は対処済みですし、また一般の方はほとんど関係ないと思われるので、こういったことが発生していた ということでご紹介だけさせていただきます。

仮に現在、この症状で起動できない方がいらっしゃいましたら、今回参照させていただいているブログなどをご参考の上、対処してみてください。

20171013-1.png


【症状】

2017年10月に配信された KB4041691(累積更新プログラム)とKB4041676(差分更新プログラム)を適用すると、再起動がかかると、Windows 10 が起動してこなくなるというものです。


【対象】


Windows 10 1607 / 1703
Windows Server 2016


WSUS または System Center Configuration Manager 経由で更新プログラムが配信されているケース。

* インターネットを介して、Windows Updateをしている場合には、この影響は受けません。


【原因】

KB4041691とKB4041676が、WSUSまたは、SCCMから同時に配信され、再起動で同時に適用された際に発生します。
通常一般ユーザーのほとんどの場合、インターネット経由で Windows Updateが実行されていることが多いと思われますので、今回の影響は発生しません。


【対処法】

いくつかの、シナリオにて対処法が提示されていますので、詳細は、2017 年 10 月にリリースされた Windows 10 1607 / 1703 向け更新プログラム適用後に OS 起動不可になる問題について (WSUS)/Japan WSUS Support Team Blog  をご参照ください。



<参照>

2017 年 10 月にリリースされた Windows 10 1607 / 1703 向け更新プログラム適用後に OS 起動不可になる問題について (WSUS)/Japan WSUS Support Team Blog
Windows デバイスは、10 月 10日のバージョンの KB4041676 または公開の問題が含まれている KB4041691 をインストールした後のブートに失敗する可能性があります

posted by クリック at 10:34| 東京 🌁| Comment(0) | Windows10 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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