2017年10月01日

VBAの含まれたExcelデータを開くとエラーになる

C2R形式のOffice 2016をご利用の場合、先日のUpdateによって、"日本語のモジュール名やフォーム名を持つ Office ファイル" を Excel 2016 や Access 2016 で開こうとするとエラーが表示されて正しく開けないトラブルが現在発生しています。

以下の、"Japan Office Developer Support Blog" でも随時情報が更新されていますが、現在対応中で、現在のところ有効な修正プログラムはないため、以下のブログなどでも紹介されているように、コマンドプロンプトにより、バージョンを以前の状態に戻すぐらいしかありません。

先ほども書きましたが、既に対応中で、情報も随時更新されておりますので、"Japan Office Developer Support Blog" もご確認ください。


【暫定的な対処法】

1) コマンドプロンプトを管理者として実行し起動します

2) そして以下のコマンドをコピーして貼り付けます

"%programfiles%\Common Files\Microsoft Shared\ClickToRun\officec2rclient.exe" /update user updatetoversion=16.0.8326.2107

3) バージョンが、Ver1707(ビルド 8326.2107) まで戻ります

4) その後、ファイル>アカウント と開いて、更新を停止しておきます。
 * 停止しておかないと、自動更新されてまた利用できなくなってしまいます。



あくまでも暫定的な対処法です。こちらのブログでも随時情報を更新していく予定ですが、"Japan Office Developer Support Blog" も随時ご確認いただき、修正プログラムの配布が開始された場合には、自動更新を有効に戻して更新してください。


【2017/10/06更新】

以下のブログにもありますが、MonthlyChannel(月次チャンネル)および Insider Slowユーザーに向けて更新プログラムの提供が開始されたようです。

ファイル>アカウント>更新オプション と開いて、
"今すぐ更新" をクリックして、手動で更新してみてください。



<参照>

Office 2016 バージョン 1708 以降で日本語の VBA モジュール名を含むファイルを開くとエラー/Japan Office Developer Support Blog

posted by クリック at 13:25| 東京 ☀| Comment(0) | Excel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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