2017年08月14日

"アイコン" 挿入機能の利用と、Microsoftが提供する無料で利用できるアイコンセット

Windows 版の Word 2016、Excel 2016、PowerPoint 2016など では、すでに通常版(Current Channel)でも利用可能になった "アイコン"。

20170808-1-1.jpg

以前に一度、Insider 版で利用可能になった際には、このブログでもご紹介させていただきました。

Windows版Office Insider で アイコンの挿入が可能になりました

当時は、Ver.16.0.7524.1000以降のOffice Insider版のみでしたが、その後、2016/12/06に更新された Current Channelリリースのバージョン 1611 (ビルド 7571.2072) でも利用できるようになったので、もう半年以上前の話になります。

さてこの "アイコン" を挿入できる機能ですが、こちらの機能が利用できるのは、Office 365のサブスクライバーであり、さらに Office 2016 をご利用の方に限られます。

ということは、Mac版や、Office 2013 など別のバージョンの Office では利用できません。

Officeのバージョンに関係なく、またOffice製品に限らないで利用できる、何かこれと同じようなアイコンが Microsoftから提供されていないものなのか? 確認してみました。


1) Officeテンプレートでの提供

20170808-1-2.jpg

Microsoftが提供する、"楽しもう Office ライフ" で提供しているテンプレートの中に、"ビジネスアイコンセット" があります。

PowerPointのテンプレートデータとして提供されていますので、PowerPointをお持ちであれば、ダウンロードしてすぐに開いてご確認いただけます。

ビジネス アイコン セット



2) Azure向けに作成されたアイコンセット

20170808-1-3.jpg

UXグループが、Azure向けに作成したアイコンセットで、基本的には Azure関連のアイコンですが一般的なものもかなりの数含まれています。更新も行われております。
ただし、PowerPointやPNG、あるいはSVGデータであったり、Visioのデータとして提供されているものがあったりと必ずしもすべてがご利用の環境で開けるものばかりではないかもしれませんのでご注意ください。


Microsoft Azure, Cloud and Enterprise Symbol / Icon Set - Visio stencil, PowerPoint, PNG, SVG

機能として追加できなくても利用できるものはいろいろとあるようです。



3) Visual Stuido Image Library

主に Visual Studioやら、Officeなどの製品で使用されているアイコンの画像データになりますが、プレゼンやマニュアル作成などで、こうしたアイコンの画像が必要な時には役立ちますね。

Visual Studio Image Library
Visual Studio Image Library


なおこうした Officeについている機能も含めて使用にあたっては、使用許諾に基づいてご使用ください。

マイクロソフトの著作物の使用について
マイクロソフトの著作物の使用に関する FAQ



* Officeの製品に追加されている "アイコン" の機能は、Office 365 サブスクライバー向けのものです。



<参照>

SVG 画像を挿入する
Windows版Office Insider で アイコンの挿入が可能になりました
NEW! Insert Icons in Office 2016
Icons and diagrams

posted by クリック at 07:39| 東京 ☀| Comment(0) | MicrosoftOffice共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。