加えて、アクティビティというところから、過去のバージョンを復元することも可能になりました。

7/19に OneDriveにおいて、すべてのファイルのバージョン管理が可能になったというニュースが Office Blogs の方でも上がってましたが、Officeのデータについては従来よりバージョン管理が行われておりました。
従来、このバージョンの管理は、OneDrive上で利用できる機能でしたが、クライアントアプリ側からも、OneDrive 上のデータを作業している場合には、右上にあるアクティビティのところから、バージョンの管理が利用できるようになりました。
【操作手順】
1) OneDrive 上からデータを呼び出して、Excel 2016 などで開きます
2) アクティビティをクリックすると、過去のバージョン履歴が表示されます

3) ご希望のものを探して、"バージョンを開く" をクリックします

過去のバージョンが表示され、別ファイルとして、読み取り専用として開きますので、別名で保存する場合には、ファイルから名前を付けて保存、過去のバージョンに現在のものを戻すには、"復元" をクリックします。
従来であれば、OneDrive を開いて、該当データを右クリックして、バージョン履歴をクリックします。
今回の Excel のデータでいえば、Excel Online が起動して、過去のバージョンが表示されておりましたので、こちらから復元などしておりました。


<参照>
・Office ファイルの過去のバージョンを表示する
・View historical versions of Office files
・Previously, version history only supported Office files. Now, version history is compati...
・OneDrive for Business で以前のバージョンのドキュメントを復元する
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