2017年08月07日

OneDrive上の過去のデータを復元する

Word 2016、Excel 2016など Office 2016 では、OneDrive 上のデータを利用して作業を行っている場合、前回取り上げたように、自動保存の機能が利用できるようになりました。

加えて、アクティビティというところから、過去のバージョンを復元することも可能になりました。

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7/19に OneDriveにおいて、すべてのファイルのバージョン管理が可能になったというニュースが Office Blogs の方でも上がってましたが、Officeのデータについては従来よりバージョン管理が行われておりました。

従来、このバージョンの管理は、OneDrive上で利用できる機能でしたが、クライアントアプリ側からも、OneDrive 上のデータを作業している場合には、右上にあるアクティビティのところから、バージョンの管理が利用できるようになりました。

【操作手順】

1) OneDrive 上からデータを呼び出して、Excel 2016 などで開きます

2) アクティビティをクリックすると、過去のバージョン履歴が表示されます

20170802-3-2.jpg

3) ご希望のものを探して、"バージョンを開く" をクリックします

20170802-3-3.jpg

過去のバージョンが表示され、別ファイルとして、読み取り専用として開きますので、別名で保存する場合には、ファイルから名前を付けて保存、過去のバージョンに現在のものを戻すには、"復元" をクリックします。

従来であれば、OneDrive を開いて、該当データを右クリックして、バージョン履歴をクリックします。
今回の Excel のデータでいえば、Excel Online が起動して、過去のバージョンが表示されておりましたので、こちらから復元などしておりました。

20170802-3-4.jpg 20170802-3-5.jpg


<参照>

Office ファイルの過去のバージョンを表示する
View historical versions of Office files
Previously, version history only supported Office files. Now, version history is compati...
OneDrive for Business で以前のバージョンのドキュメントを復元する


posted by クリック at 07:27| 東京 ☁| Comment(0) | MicrosoftOffice共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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