Office Insider Fast版で確認してみましたが、比較のため、通常版の最新バージョン Ver.1706(build 8229.2103)のメニューが、以下のように、挿入タブを開いても、"3Dモデル" という項目はありません。

Office Insider Fast版の PowerPoint 2016 を起動すると、以下のようにメニューが追加されており3Dモデルの画像データの挿入、そして挿入後の設定変更が可能になっています。(当然ながら、Officeクライアントでは、3Dグラフィックスの編集はできません)


Word 2016、Excel 2016、Outlook 2016 では、以下のような感じで挿入タブにメニューが追加されています。



現在のところでは、Office Insider のみの方向けのものですが、随時新しい機能が追加される Office 365サブスクライバーの方には、さほど時間がかからないうちに追加されるものと思われます。
今回の3Dモデルの対応。
"Creators Update" から "ペイント3D" が導入されていますが、そうした3Dモジュールへの対応の波が、Officeクライアントにも押し寄せてきた?という感じですね。
<参照>
・New! 3D in Office now available to Office Insiders on Windows Desktop
・Helpful sounds to provide feedback
・New to Office 365 in July--Microsoft 365, business apps and more/Office Blogs
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