【Snipのインストール】
1) まずは、Snip Preview の公式サイトにアクセスします
Snip Preview

2) 画面右上の、"Download Snip" をクリックして、ダウンロード&インストールの開始です。画面下部に表示された、"実行" をクリックします




3) インストールが完了すると、"Snip" が起動し、画面上部にマウスをポイントするとツールが表示されます。またインストール直後は、Snip の紹介の画面が表示されます





【Snipを起動する】
Snipツールは、デフォルトでは、PC起動時に同時に起動し常駐するようです。通知領域にハサミのアイコンがありますので、そちらから設定の変更も可能です。常駐させておくのはちょっとな?という場合には設定を変更して、利用したいときだけ起動して使用してみてください。

Snipは画面上部にマウスをポイントすると以下のようなアイコンが表示されます。基本のツールはこれがすべてです。





またタスクバーには、Snipのアイコンが常駐していますので、そちらを右クリックして Settings をクリックすると、Windows起動時に起動するのか? デスクトップにツールを表示させるのか?といった設定や、Hotkeys の割り当てなどの設定が可能になっています。



【Snipを利用する】
さて、今度は、実際に使ってみてご紹介いたします。
1) Capture:Captureツールをクリックすると大きな十字のマークが表示され取り込み範囲を選択する画面に変わります。マウスでドラッグして離すとキャプチャーが完了し、Snip の編集画面に変わります。


取り込んだものについては、描画ツールを使って直接書き込みや、録音ツールを使って、音声の入力も行えます。



2) Whiteboard:文字通りホワイトボードとして、録音ツールを使いながらペンなどを駆使してホワイトボードに書き込むことができます。
3) Camera:ノートPCなどでWebカメラを搭載している場合などには、そのカメラの機能を利用して画像の取り込みが可能です。
音声の録音や、キャプチャーした画像にペンツールを使って解説したような動画データは、Linkの機能を利用して、データの共有が可能です。この場合、Linkなどをクリックすると、現時点ではデータは一時的に、Office Mixのサイトに保管され、リンク先のアドレスがクリップボードにコピーされますので、そのアドレスをメールやFacebook、OneNoteなどに貼り付けて利用します。もちろんSaveをクリックしてMP4の動画データとして自身のPCに保存することも可能です。
Office Mix上に保管された一時データは、今回確認した段階では、Snipのライブラリからデータそのものを削除すると、リンク先からも削除されるようです。
【アンインストールについて】
最後にアンインストールについて。この Snip をアンインストールする場合、通常のプログラムと同様に、コントロールパネル>プログラムのアンインストール(あるいはプログラムと機能)から削除ができます。
また、スタート>設定>アプリと機能 からでも同様です。
<参照>
・"Snip" というキャプチャーツール Part1
・The Microsoft Garage
・Snip
・Snip, a Microsoft Garage project
・Office Mix
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