2017年06月23日

"Dictate" を利用した音声入力 Part2

前回は "Dictate" の概要にとどまりましたので、今回は実際の導入から利用方法まで見ていきます。


【Dictateのインストール】

** 利用環境: Windows 10 Pro/Office 2016/Microsoft Edge


1) まずは、Dictateのホームページにアクセスします
Dictate

2) "Download for Office 32-bit" をクリックしてダウンロードをスタート。64ビット版をご利用の場合には、その下にある、"For Office 64-bit click here" のところをクリックします

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3) ダウンロードが開始されたら、画面下部の "実行" をクリックします

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4) インストーラーが起動し、インストールが開始されます。画面に従って利用規約などに同意し、インストールを完了します

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【Wordで確認してみる】

このツールは、WordPowerPointOutlookでの利用が可能になっていますが、今回は Word2016 で確認してみました。


1) Word を起動すると、起動時にスプラッシュ画面の時にも、WordDictateのアドオンを読み込んでいるといったメッセージが一瞬表示されてましたが、起動すると新たに、"Dictation" というタブが追加されています

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2) ではさっそく、まずは日本語で試してみます。"Language Options" のところを、From Japanese To Japanese に設定し、左端のマイクのボタン(Start)をクリックしてマイクに向かってしゃべりだします

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3) 入力が始まると、マイクのところは、"Stop" に変わります。そして音声入力している内容がその右側の枠に表示された後、文面に挿入されます

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4) Toのところを他の言語に変えて試してみました。英語は微妙で、韓国語や、中国語、フランス語あたりは...どこまで正しいのか?わかりませんが、翻訳はされているんだと思われます

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"Dictate" のサイトによると、"Features" として、今後、20か国語の言語に対応させることや、リアルタイム翻訳も、60言語まで対応させることなどが紹介されています。
またまだまだコマンドが少ないのですが、この辺りも今後追加されていくようです。

ちなみに、Outlookのメッセージ作成画面、PowerPointの画面だと以下のような感じで、"Dictation"のタブが追加されています。

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【アンインストールについて】

今回導入されたアドインは、不要になった場合プログラムのアンインストールより削除が可能です。

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またアドインとして導入されているので、ファイル>オプションとして、Wordのオプション画面を出して、左ペインの "アドイン" をクリックし、右ペインに "Microsoft Officeのアドインの表示と管理を行います" の画面が表示されたら、管理のところが、"COMアドイン" となっていることを確認して、"設定" をクリックすると、"COMアドイン" の画面が表示されますので、こちらから、有効・無効を切り替えることも可能です。

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<参照>

"Dictate" を利用した音声入力 Part1
The Garage
Dictate

posted by クリック at 10:56| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Officeツール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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