これにより、これまでのバージョンから、
Ver.1704(ビルド 8067.2115)
に更新されたわけですが、この更新によってどんな機能が追加されたのか?、いったいどこから確認したらいいのか? そんなことを確認してみました。
【新機能の確認方法】
各アプリを起動して、ファイル>アカウント>新機能 とクリックすると確認ができます。
以下は、Excel2016の例です。
【新機能の追加されるものとされないもの】
こうした新機能ですが、各アプリの新機能の紹介のところにもあるように、"Office 365 のサブスクライバーには、Office 2016 の新機能と改善された機能が定期的に提供されます" ということで、Office 365 solo や、Office 365 のサブスクリプションユーザー向けの機能になっています。
通常の Office 2016 の統合パッケージ などと違うところがこのあたりですね。
このあたりの違いについては、また別の機会にご紹介させていただきます。
【Ver.1704(ビルド 8067.2115)で追加された機能】
今回 Excel2016 でみると、
・既定のピボットテーブル レイアウトをカスタマイズする
・最近使用したリンクを挿入する
・Excel コミュニティに参加する
・その他、取得と変換、および Power Query アドインの更新
といった機能が追加されております。
他にもPowerPointなどで追加されている機能がありますが、詳細は以下の参照先をご確認ください。
これまでにもご紹介しているように、Windows の Insider プログラム同様、Office にも Insider プログラムがあります。
・Office の機能改善にご協力ください/Office Insider プログラム
上記のサイトにもありますが、本来この Office Insider プログラムは、"Office Insider は、Office 365 Solo を含むコンシューマーの Office 365 サブスクライバー向けプレビュー プログラムです" ということで、一般のユーザーの方を対象としていますが、一般法人向けサブスクリプションでも、Insider Program に参加することは可能になっています。
以前にもこのブログでも取り上げましたが、ご関心のある方は、以前の記事か?以下のリンク先なども確認してみてください。
・法人向けOffice 365 で、Office Insider に参加する Part 2
・Office 365 の商用ユーザーが Office 2016 の新機能にいち早くアクセスする方法
<参照>
・Windows 版 Excel 2016 の新機能
・Windows 版 PowerPoint 2016 の新機能
・Word 2016 for Windows の新機能
・Access 2016 の新機能
・Windows 版 Outlook 2016 の新機能
・Office の基本操作
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