Windows 10 を使っていて、アプリが起動した際や、入力モードの切り替えを行った際、画面の中央にちらっと表示される "あ" とか "A" の表示。
あれ?気になる方、いらっしゃいませんか? IMEの入力モードが切り替わる際にちらっと表示されるわけですが、先日から配信され始めている Creators Update にて追加された機能です。
Creators Update については、4/11から配信が始まっていますが、一斉にすべての PC に適用されるわけではなく順次配信されておりますので、Windows Update でまだきていないよ?という方は、そのままお待ちください。
さてちょうど上記の画像がその例です。こちらは、IP版(Ver.1703 build 16184.1001)で、Office 2016 を利用している例です。Wordを起動する際には、自動で日本語入力に切り替わるので新規作成画面を表示する際にはこうした画面がちらっと表示されます。
またExcelやPowerPointなどのように日本語入力のON/OFFを自分で切り替える場合には、切り替える際に表示されます。
Creators Update からついた機能ではありますが、当然、表示しないようにすることも可能です。またこの機能は、Windows 10 の機能というよりも、MS-IMEの機能になりますので、MS-IME以外の日本語入力ソフト(例、ATOKなど)をご利用の場合には表示されません。
【通知しない設定に変更する】
では早速設定変更についてご説明します。
1) タスクバーの上の言語のところで右クリックして、メニューを表示し、"プロパティ" をクリックし開きます
2) "Microsoft IME の設定" のダイアログが表示されますので、"IME入力モード切替の通知" のところにある、"画面中央に表示する" の部分をオフにします
以上で設定は完了です。これで表示されなくなります。
最初はあれ?って思ってしまうかもしれませんが、気にしなければ一瞬のことなので、あぁ〜、入力モードが変わったんだな?という目安だと思えばいいだけなんですが、気になる方は、設定を変更してみてください。
2017年05月03日
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