今回は現在上がっているトラブルネタをご紹介します。
1) CPUが対応していない
・Atom Z2760
・Atom Z2520
・Atom Z2560
・Atom Z2580
といったプロセッサを搭載したデバイスでは、Creator Updateではサポートされていないようです。ただし、こちらについては、現在対応中のようでしばらくお待ちいただく必要があるようです。
・Intel Clover Trail プロセッサは、Windows 10 Creators Updateではサポートされていません
・Intel Clover Trail processors are currently not supported on Windows 10 Creators Update
2) 東芝のPCで、Creatros Updateがインストールできない
東芝画面設定ユーティリティが問題になっているようです。"Windows10のダウンロード" から先行配信されているものをダウンロードする場合には、あらかじめ画面設定ユーティリティは削除する必要があるようです。
・東芝画面設定ユーティリティは現在、Windows 10 Creators Update ではサポートされていません
・The Toshiba Display Utility is currently not supported on Windows 10 Creators Update
3) Creators Updateインストール後、起動時に、esrv.exe のアプリケーションエラーが発生する
Intelドライバーアップデートユーティリティが問題なようです。こちらを削除すればエラーは表示されなくなるようです
・esrv.exeアプリケーションエラー「0xc0000142」が起動時に起こる
・ESRV.EXE Application Error (0xc0000142)
まぁ先行配信の段階ですがいろいろ内外ともに情報が上がり始めていますので、注意しておいた方がいいのかもしれません。
もちろん、ご利用のPCメーカーのHPなどで情報が上がっていれば、そちらも必ずチェックしてみてください。
こちらでも引き続き気が付いたら配信させていただきます。
【2017/04/14更新】
ちょっとこれは影響が結構ありそうだな?というものが上がっていたのでご紹介します。
Buffalo製のクライアントマネージャーを利用している方はご注意が必要です。
"無線接続先の作成、および[接続先一覧]画面で接続先名の変更を行うと、接続先が表示されなくなり、接続先の切替や編集ができない状態" となってしまうとのことです。
ただし一応、今のところは、Windows自体を再起動すればちゃんと表示されるようにはなるようです。また現状ではそれ以外の対策は提示されていません。ご利用の方は、今後のメーカーの情報などにも注意していてください。
・Windows 10 Creators Update におけるバッファロー社 クライアントマネージャVに関して
・Windows 10 Creators Update 対応表
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