Office 365 Soloなどの場合、Amazonやら、OfficeStoreなどで様々なキャンペーンが行われておりますので、そうしたキャンペーンを利用して、多少でもお手頃な価格で利用したいというケースもありますよね。
私の場合、Amazonから購入したものですが、ちょうどキャッシュバックキャンペーンなどもやってましたのでサブスクリプションを更新してみましたので、Amazonで購入した場合で、サブスクリプションを更新する流れについてご紹介させていただきます。
当然ながら購入しただけでは、どのMicrosoftアカウントとも紐付いていないわけですので、新たに入手したプロダクトキーを、Microsoftアカウントに紐付けて有効にする必要があります。そうして初めて更新されたことになりますのでご注意ください。
【更新の流れ】
さて、では実際に更新してみます。その前の段階として、Amazonで、予め購入済みであるという前提でお話を進めさせていただきますのでご注意ください。
1) Amazonで購入した場合、Amazonにアクセスして、自分のアカウントにサインインします。
続いてアカウントサービスから、"ゲーム&PCソフトダウンロードライブラリ" に移動し、新しく購入したOffice 365 Solo の脇にある "office.comへ進みダウンロードの手続きを開始してください" をクリックします
2) 最初に、紐付けするMicrosoftアカウントへのサインインを求められますので、Microsoftアカウントでサインインします。この場合、前回の更新という形で行う場合には、当然ですが前回インストールした時と同じMicrosoftアカウントでサインインする必要があります。ここで別のMicrosoftアカウントを使用してしまうと別物として扱われて、現在のものの更新とはならないので注意が必要です
3) "アカウント設定の確認" のところでは、"Office 365 Personal(1年)" と表示されますが、これは、アメリカで販売されている同等の製品名が表示されますが、ここは、あくまでも、"Office 365 Solo" で間違えありませんので、単なる誤表示(日本の環境にあった正しい表示になっていないだけ)なので、気にせずに、"国"、"該当する言語" のところだけ間違えないように選択して "次へ" をクリックして進みましょう
4) 既定では、自動更新が有効になっていますので、必要に応じて、"自動更新" を無効に変更して、"次へ" をクリックし進みます。今回は、"無効" にしてみました。自動更新の有効/無効は後でもサブスクリプションの管理のところから変更が可能です
5) "Officeの取得" のところでは、必要に応じて、"Microsoft Officeの使用に関するアンケート〜" のところにチェックを入れて(もちろん必要なければ、チェックを入れなくても OK です)、"次へ" をクリックし進みます
5) Office のマイアカウントに移行し、"サブスクリプションが延長されました" と表示されれば完了です。"アカウントの管理" のところに表示されていた有効期限が更新されていることでも確認いただけると思います
サブスクリプションの延長手続きをするだけなので、プロダクトキーは変わりますが、インストールし直す必要もありません。また通常、Officeアカウントホームからインストールしますので、プロダクトキーは不要です。
どうしても確認したい場合には、Amazonで購入した場合、"注文履歴" や、"ゲーム&PCソフトダウンロードライブラリ" で確認することもできます。
更新された内容は、Microsoftアカウントホームにサインインして、"サービスとサブスクリプション" からでも確認いただけます。
なお、Office 製品に関する FAQ にもありますが、"1 つの Microsoft アカウントには、1 つのサブスクリプションのみを関連付けて有効にすることができます" とのことで、1つのアカウントに追加しても、現在のサブスクリプションの有効期限が更新されるだけで、OneDriveの容量が倍になるなどといったことにはなりません。
また、FAQの中では以下のように説明されています。(Office 製品に関する FAQより引用)
Q: 1 つの Microsoft アカウントを使用して、複数の Office 365 サブスクリプションを購入または更新した場合はどうなりますか?
A: 1 つの Microsoft アカウントには、1 つのサブスクリプションのみを関連付けて有効にすることができます。1 つの Microsoft アカウントで、複数の Office 365 サブスクリプションを購入または期限前更新した場合は、サブスクリプションの期間が累積加算されます (上限は 5 年間)。その場合、Office をインストールできるデバイスの数が増えるわけではなく、また、サブスクリプション特典として利用できるオンライン ストレージの容量が増加するわけでもありません。
今回、Amazon で購入したものをAmazonの画面から更新の手続きに入りましたが、プロダクトキーさえあれば必ずしも、これに限ることでもないようです。
Office のマイアカウントのヘルプには、"Office プロダクト キーを使って更新する" というリンクがあり、こちらをクリックしてリンク先に移動すると、現在サインインしている Microsoftアカウントの画面が表示され、"次へ" をクリックすれば、更新に使用するプロダクトキーの入力画面に進めるようです。
<参照>
・Office 製品に関する FAQ
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