2016年12月19日

マカフィー ウェブアドバイザーが機能しなくなった?

McAfee のWeb保護機能の一つでもある "マカフィー ウェブアドバイザー" ですが、Ver.4.0.4以降において仕様が変わり、一部の機能が Internet Explorer(以下、IEと略) では利用できなくなったようです。

McAfeeのウェブサイトによれば、IEにおいて利用できなくなった機能は以下の通りです。

1) ダウンロードスキャン
2) パスワードの再利用した際の警告表示
3) 安全検索( SecureSearch) のプロンプト
4) 検索結果評価アイコン(アノテーション)

といった機能がIEでは、その仕様により利用できなくなったようです。

20161218-6.jpg

サイトアドバイザーのWebページにもありますが、これまでであれば、検索結果などにMcAfeeのアイコンが出て、安全かどうか?表示されていましたが、これがIEでは表示されなくなりました。

IEについては、McAfeeのサポートサイトの "なぜ、これらの機能が削除されたのでしょうか?" のところにもありますが、"これらの機能削減は、Internet Explorerのブラウザ拡張機能の制限が背景にございます。当制限を満た すためにマカフィーウェブアドバイザーはバージョン4.0.4において、一部の機能を削除する必要性がありました" とのことです。

McAfeeを再インストールしたり、ウェブアドバイザーをインストールし直したりすると、最新バージョンがインストールされることになるはずなので、今回の、Ver.4.0.4 以降の仕様に関連した制限が発生することになります。

20161218-10.jpg

現在ご利用の、ウェブアドバイザーのバージョンについては、IEのツール>マカフィー ウェブアドバイザー とクリックすると確認できるようですので、気になる方はご確認になってみてください。

またこれ以外にも Ver.4.0.4においては、いくつか既知の問題が確認されているようです。こちらについては今後のバージョンアップで対応していくようです。


<参照>
マカフィー ウェブアドバイザー
Internet Explorer用のマカフィーWebAdvisor 4.0.4の機能の変更点について

posted by クリック at 01:04| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | セキュリティ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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