
利用できる拡張機能は、まだまだこれからも増えていくものと思われますが、今回ご紹介する拡張機能は、Office Online を利用するための拡張機能です。
その導入から、利用までをご紹介します。
【拡張機能の導入】
1) Microsoft Edgeを起動したら、画面右上の "・・・" (詳細) をクリックし、"拡張機能" をクリックします

2) 拡張機能の画面がでたら、"ストアから拡張機能を取得する" をクリック。するとストアアプリが起動します

3) "Microsoft Edge の拡張機能" という画面が表示されますので、"Office Online" をクリックします

4) Office Online についての説明が表示されますが、必要に応じてご確認いただき、"購入" をクリックします


5) ダウンロードが開始され、インストールが完了すると、"起動" というボタンが表示されます




これでインストールは完了です。
【Office Onlineの拡張機能の設定】
導入された拡張機能ですが、インストールしただけの段階では、Microsoft Edge を開いても何も表示されていません。
Office Online のアイコンをアドレスバーのわきに表示させるためにはさらに次の設定を行います。
1) Microsoft Edge を起動。 詳細>拡張機能 と開いて、Office Online のところの設定(歯車のボタン)をクリックします

2) Office Onlineの設定画面になりますので、画面下部の "アドレスバーの横にボタンを表示する" を ON にします

3) 次に、ファイルを保持する場所の選択と、Microsoftアカウントでのサインインを求められますので、OneDriveなどを選択して、Microsoftアカウントにてサインインします

4) "このアプリがあなたの情報にアクセスすることを許可しますか?" と聞いてくるので、"はい" をクリックします

5) これで、アドレスバーの脇に、Office Online のボタンが追加され、クリックすると最近使用したドキュメントが表示されるようになります。また新規作成をクリックすると、Office Online の各アプリが選択できるようになります


今回は、Office Online の拡張機能について取り上げてみましたが、現在公開されている Microsoft Edge の拡張機能には、広告をブロックするもの、翻訳、パスワードを管理するものなど他にもいろいろあります。
また機会があればご紹介させていただきたいと思います。
<参照>
・New to Office 365 in August−the continued evolution of inking and more
・Microsoft Edgeの進化 〜Windows標準ブラウザーの最新機能と使い方/Build Insider
・Anniversary Updateで追加されたEdgeの拡張機能 パスワード管理の意識が変わる「LastPass」を使ってみる/Internet Watch
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