2007年06月07日

0に斜め線の入った文字

Windowsではあまりなじみがないのですが、"0"(ゼロ)と"O"(大文字のオー)を区別するために、よく0に斜め線の入ったフォントが使われることがあります。

標準では導入されていないフォントですから、Windowsではいくら変換を押しても表示できません。ではどうしてもこのフォントを使いたいときにはどうするのか?

1)フリーのフォントをダウンロードしてくる
・マイクロソフトからダウンロードする。
Consolas Font Pack for Microsoft Visual Studio 2005
*ただしこれを導入するとVisualStudio2005をご利用の場合、このソフトの編集用フォントが変わってしまいますので、ご注意ください。

・OSAKAフォントを利用する
MACユーザーの方にはなじみがありますが、Windowsユーザー向けにOSAKAフォントもあるようです。これを利用することでも表示できるようになります
Macの見やすいOsakaフォントをWinで使おうプロジェクト
他にもFixed98や、Ticagoといったフリーで配布されているフォントでも可能なようです。

2)Wordで利用する場合
Wordのみですが、フィールドコードを利用することによって可能になります。
・挿入>フィールドコード と開いて、EQフィールド(数式)を選択。
・オプションに、"¥o"を選択して、一旦OKと閉じます。
・Alt+F9でフィールドコードを表示の状態にして、{ EQ ¥o(0,/) } となるように入力。
・")"の後ろの半角スペースは削除して、Alt+F9で再びフィールドコードを非表示に戻します。

<参照>
/(斜め線)付きの0を挿入する

posted by クリック at 21:44| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Word | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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