2016年08月09日

Insertキーで、上書きモード/挿入モードの切り替えができない

普段何気なく使っていると気が付かずに、Insertキーを押してしまって、いつの間にか? 挿入モードから、上書きモードに切り替わってしまい、編集中の文章の中で文字を入力しようとすると、もともとあった文字が消えてしまう...そんなうっかりミスはちょくちょく聞く話です。

20160809-10-1.jpg

Wordの場合、最初に書きましたが、Insertキーを押すことによって、その入力モードを、挿入モードなのか?上書きモードなのか?を変更できるようになっています。

他にもステータスバーなどに、現在の入力モードを表示させている場合には、そちらで変更も可能です。

しかしある時を境に、Insertキーを押したモードの切り替えができなくなってしまうこともあります。

通常は、挿入モードになっていますが、Wordのオプションの設定が変更されてしまうことで、Insertキーでの変更ができなくなります。


【Wordオプションの設定】

Wird2010以降のバージョンが対象で、次のところで設定を行います。

1) ファイル>オプション と開きます

2) 詳細設定>編集オプション と開いて、"上書き入力モードの切り替えにInsキーを使用する" にチェックを入れてから、OKで閉じていきます

20160809-10-2.jpg


Insertキーを押しても入力モードの切り替えができない場合には一度確認してみてください。

もちろんステータスバーから切り替えることもできるので、こちらもお忘れなく。

またステータスバーにその項目が表示されていない場合には、ステータスバー上で右クリックして該当項目にチェックマークがついていないようであればクリックして表示するように設定してみてください。


posted by クリック at 15:48| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Word | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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