2007年06月06日

AOLのActive Virus Shieldというウィルス対策ソフト

ウィルス対策ソフトを比較するサイトでもちょくちょく目にするようになった"Active Virus Shield" というAOLが無償で配布しているソフト。その技術に、Kasperskyを採用しているということで、ウィルスの検出率が高いソフトとして注目されており、またWindows98から利用できるという壁の低さもあって、早速試してみました。

Active Virus Shieldのダウンロードサイト

ダウンロードからインストールまでの手順は、以下のサイトを参考にしてください。結構細かく出ています。

AKA23

さて、私も今までAvast!の入っていたPC(Windows2000)から、Avastを削除した上でダウンロードしてインストールしてみました。インストール途中、SecurityToolbarをインストールするかどうか聞いてきたところもありますが、とりあえず最初はかまわずそのままインストール。インストール後、Updateも始まってデータも最新になった。ってところまでは良かった。(SecurityToolbarについては後で単独で削除することも可能)

その後出てきたメッセージが、完全スキャンがまだだからスキャンするようにとのメッセージ。これも通常セキュリティソフトでは出てくるので、特に気にせずScanを始めてしまった。.... 1時間たっても、まだ10%しか終わってない。Scanの画面をみたら、Scan終了後シャットダウンできるような機能があったみたいなので、チェックを入れて外出してしまいました。
さて戻ってきてビックリ、PCの電源がまだ入ったまま。"電源を切る準備ができました"という懐かしい画面がでて、電源が落ちてない。APMはちゃんと設定されているのに。一旦電源の長押で、シャットダウンして再起動してさらにビックリ。つまりスキャンがまだ終了していなかった。5時間以上たっているのに。ここまでScanに時間がかかるウィルス対策ソフトって見たことありませんでした。おまけに通常どおり終了しても電源が切れない。APMはきちんと設定されている。BIOSも確認したが、問題なし。やはり、このソフトとの相性ってことなのかもしれません。

結局、Avastを入れなおして、今まで通り問題なく利用できるようになりましたが、Scanに異常なほど時間がかかりすぎるのと、シャットダウンができなくなってしまうのではちょっとうちの場合には使い物にならないので、あきらめました。

もし皆さんお試しになるのであれば、あくまでも自己責任でお試しください。うちのようになるものばかりではないとは思いますが。

アンチウイルスソフトウェアランキング、最強はどれ?(GiGAZINE)

上記サイトに比較した例がありますが、こうしたウィルス対策ソフトの性能比較したサイトは、他にもいろいろあります。いろんなところが、いろんな方法でやっているようですが、あくまでもこれがすべてではありません。PCの利用環境や、すでに導入されているソフトの状態によっても不具合が起きたり、正常に動作するものばかりではありませんから、当然ですが鵜呑みにせず参考程度にとどめておく必要がありそうです。
posted by クリック at 14:23| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | セキュリティ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
アンチウィルスソフトの必要性について
http://www.higaitaisaku.com/antivirus.html

上記サイトには、どうして必要なのか? またウィルス対策ソフトの比較サイトへのリンクなどもあり、参考になるサイトです。
Posted by クリック at 2007年06月06日 14:33
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