従来、こうしたOfficeの入れ直しなどをする際にアンインストールするための各種ツールが用意されておりますが、実はバージョンごとにまちまちで、都度検索してやっとたどり着く...そんな現実でした。
もちろん、コントロールパネルから、プログラムのアンインストールにて正常に削除できればわざわざ削除ツールなどを利用する必要もないのですが、うまくインストールができなくて、再度削除してやり直さないといけない時など、通常のアンインストールの手順では、その後のインストールが正常に行われないことが多々ありますので、こうしたアンインストールツールの存在は、大きな意味を持っていました。
さてこうしたアンインストールツールですが、だいぶばらばらにあったこうしたツールへのリンクも整理されて、比較的わかりやすくなってきました。

・PC から Office 2016、Office 2013、または Office 365 をアンインストールする
上記のページにアクセスしていただければ、おわかりいただけると思いますが、ページのタイトル通り、Office 2013/2016/365をアンインストールするための、Easy Fixツールである、"o15CTRRemove" のダウンロードは当然ながら、Ofice 2007/2010 のEasy Fixツールへのリンク。
さらには、Mac版のOffice 2011/2016 のアンインストール手順を紹介したページへのリンクなど一カ所にまとまってわかりやすくなりました。
** Mac版の場合には、Easy Fixのようなツールはなく手動による削除方法の紹介のみになっています。
このサイトのメニューをたどっていくと、Officeのインストールについても触れていますが、Office 2010 については、ダウンロードしてインストールする方法も知っていましたが、Office 2007 にもダウンロードしてインストールする方法があったのは予想外。あったんですね...
・Office 2007 のインストール
最もいずれのケースもプロダクトキーは、最低限必要なことには変わりありませんが....
"Office をインストールする方法" として展開されているこのサイト。この他、"プロダクト キーを使う" "プロダクト キーとライセンス認証" "モバイル デバイスをセットアップする" "Office 2010 以前" "その他のアプリをインストールする" "トラブルシューティングとアンインストール" と多岐にわたっております。
** 今回のアンインストールの件は、"トラブルシューティングとアンインストール" の中でとりあげられています。
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<参照>
・PC から Office 2016、Office 2013、または Office 365 をアンインストールする
・Office をインストールする方法
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