再度確認の意味を含めて取り上げてみました。
・Winodws XP SP3: 2014/04/08サポート終了
・Windows Vista SP2: 2017/04/11サポート終了
・Windows 7 SP3: 2020/01/14サポート終了
・Winodws 8.1: 2023/01/10サポート終了
・Winodws 10: 2025/10/14サポート終了
簡単に書くとこんな感じです。
基本的には、OSの提供が開始されてから、メインストリームサーポート(5年)、延長サポート(5年)というのがライフサイクルになります。
各OSとも、最新バージョンの状態で、つまり提供されているService Packは少なくとも全部インストールされている製品のサポート終了期日になります。
必要な Service Pack がインストールされていないもの、例えば、
Windows Vistaの場合には、Service Pack 1以前
Windows 7の場合には、Service Pack 2以前
の状態であったりする場合には、最新のサービスパックがインストールされていることが必須条件になります。
Windows8の場合には、Winodws8.1が従来のService Packと同じ扱いになりますので、Windows 8.1 に上がっていないものは、サポート対象外となります。
なお、以下で参照させていただいた、"Windows ライフサイクルのファクト シート(最終更新日: 2016 年 1 月)" の "サービスパックと更新プログラム" にもありますが、各サービスパックの提供状況としては、Windows Vistaについては、SP1の提供は終了しておりますが、それ以降のものについては現在も提供中ですので、適用されていない場合には、各OSを最新状態までUpdateしていただくことをお勧めいたします。
PCの不調などの事情で、リカバリなどされた場合、少なくともOSについては、セキュリティという面においても、真っ先に、最新状態にUpdateした上でご使用ください。
【追加情報】
ついでにもう一つ、まだまだWindows Liveメールをご利用の方も多いかと思いますが、先日、"Windows Liveメールでは、Outlook.comが利用できなくなる!" においても取り上げましたが、Winodws Liveメールについては、無償提供されている製品のためか、ライフサイクルにも明確には表示されている情報が見当たりませんでした。
念のため現在の状況について整理してみました。
・Winodws Liveメール2009 [Windows Live Essentials(旧名:おすすめパック)]:提供終了
・Windows Liveメール2011 [Windows Live Essentials 2011]:提供終了
・Winodws Liveメール2012 [Windows Essentials]:現在提供中
対象OS:Windows7/Windows8/Windows Server 2008 R2
ということで、現在Microsoftから正式に提供がされているものは、Windows Liveメール2012(Windows Essentials)のみになります。
古いバージョンをご利用の方は、こちらも、最新のものに変更してご利用いただくことをお勧めいたします。
<参照>
・Windows ライフサイクルのファクト シート(最終更新日: 2016 年 1 月)
・マイクロソフト サポート ライフサイクル
【関連する記事】
- セキュリティの更新プログラムとその内容
- Windows の基本操作 Vol.2024-09-1 App Data フォル..
- Print Screen の動作と、Snipping Tool との連携
- 「コントロールパネル」が非推奨に! そして将来はなくなる方向へ
- FAT32の32Gb制限が解除
- 新たに更新される「Windows サンドボックス」
- PCを起動したら、BitLocker 回復キーの入力を求められて、PCが起動でき..
- PCを起動したら、BitLocker 回復キーの入力を求められて、PCが起動でき..
- PCを起動したら、BitLocker 回復キーの入力を求められて、PCが起動でき..
- テンキーを有効にしても、テンキーから数字入力ができない