2016年03月16日

"予期しないエラー" と表示されて、OfficeのUpdateができない

Mac版のOfficeでは、"Microsoft AutoUpdate" を利用して、OfficeのUpdateが行われます。

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通常であれば、Updateが検出されると、以下の様に進行して正常に終了するはずです。

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従来なら、Wordでも、Excelでも、Power Pointでも、アプリを起動した際に、このAutoUpdateが自動起動してUpdateをチェックしてくれたのに、これが起動しなくなったのもちょっと気になりますが、とりあえず、今回は、この AutoUpdate がかかっても、"予期しないエラーが発生しました" とだけ表示されて、Update がうまくいかないケースについて、その対処法の一例としてご紹介いたします。

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おそらくいろんなケースが考えられるので、今回ご紹介する対処法で、すべてうまくいくとは限らないかもしれませんが、その一つとお考え下さい。



【症状】

まず具体的にどんな症状か?というと以下のようなケースです。

・AutoUpdateをかけると一部のプログラムが更新できず "予期しないエラーが発生しました" となって失敗を繰り返す
・AutoUpdateをかけてもすべて "予期しないエラーが発生しました" となってUpdateができない

WordやExcel、PowerPointといった各アプリのUpdateに限らず、Updateのための、Microsoft AutoUpdateの更新においても同様の症状が発生することがあるようです。

「予期しないエラーが発生・・・」と表示され Microsoft AutoUpdate 3.3.0 がインストールできない/Microsoftコミュニティ


【対処法】

さて私の Mac Book Air も、以前には、Word2016のUpdateの際に、Ver.15.19 がUpdateできないことが続いてことがありました。その後は問題なかったのですが、その日もOffice 2011のUpdateは正常に完了しているにもかかわらず、その後時間をおいて再度 PowerPoint 2016 を開いて、AutoUpdateを開いてみたら、Office 2016 のVer.15.20.0が複数検出されてUpdateを始めたものの、Ver.15.19の時のように、またしても失敗。
と、やはりUpdateがうまくいかないことがありました。

こうしたUpdateがうまくいかないケースにおいては、以下の様な対処法が有効なケースもあるようです。


1) PublicDNSを設定してみる

2) モバイル回線(モバイルルーターや、スマホのテザリングなど)などの他の回線を利用してみる

前回、そして今回共に、私のケースでは、自宅のADSL回線ではなく、外出用に利用している WiMax を利用して更新しておりますが、PublicDNSなどを利用しても更新できるようです。

どうもMicrosoftのサーバーへのアクセスがうまくできていない時にこうしたエラーになるようです。


<参照>
Office for mac 2016の更新プログラムエラー/Appleサポートコミュニティ


posted by クリック at 11:28| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MAC版Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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