その後は、Yahooの拡張機能が追加されるということがあったりと、あまり意図としないおまけまでインストールされてしまうというのは、これまでにもあったことです。
またJavaに限らず、AdobeのFlash Playerや、Adobe Acrobat ReaderなどのUpdateの際にも、注意しておかないと、Google ToolbarやGoogle Chromeが一緒にインストールされてしまったり、さらには既定のブラウザがGoogle Chromeに変更されてしまったりと、利用者側でよーく注意しないといけないということは、多々あります。
Yahooオプション・オファー
さて、Javaにおいては、今度はこれが、"Amazonアシスタント" に変わったようです。
Amazonオプション・オファー
頻繁に更新がかかるのに加えて余計な機能まで相変わらず追加しようとするようなので、Updateの際には注意が必要です。不要であればUpdateの際、以下の3番目の画像にあるように、"Amazonアシスタントをインストール" のチェックのはずし忘れしないように注意してください。



もちろん、Amazon... Welcome! という人は追加してご利用いただいてもよろしいかと思います。どうぞ、大いにご活用ください。あくまでも必要としないのであれば...ということです。
画像を見る限りでは、IE、Chrome、FireFoxといったブラウザの右上あたりに、Amazonのボタンが追加されるってことみたいですね。さすがに、Edgeには無理なんでしょう。今のところは...
また、以前にもご紹介いたしました。

・JavaのUpdateの際にスポンサーからのオファーを表示させない
今回のものも含め、Javaについては、インストールやUpdateの際に、今後こうしたオファーを表示させないようにする場合には、上記サイトをご参照の上、Javaの詳細設定を変更してみてください。
【2016/03/25更新】
先日ふともう一つ、気がついたことがあったので追加させていただきます。
Amazonアシスタントが追加されるのもそうですが、いつからなのか? このインストールによってなのか?
"Amazon 1 Button App" というツールもインストールされていることがあるのに気がつきました。
このツールプログラムのアンインストールに、Amazonアシスタントと一緒に表示されていましたが、Amazonアシスタントは、削除ができるものの、この "Amazon 1 Button App" については、プログラムのアンインストールで右クリックしても、"変更" しか表示されません。
つまり、直接これだけを削除することができないようでした。
ただし、Amazonアシスタントをアンインストールすれば、一緒に "Amazon 1 Button App" も削除できるようです。
【2017/01/30更新】
最近こちらの記事へのアクセスが急増しています。
さて、いざ削除しようとしても、上記でご紹介した通常の削除方法では削除ができないというお話もあるようです。そんな場合には、一度PC自体をセーフモードで起動した上でアンインストールを試すといいようです。
コメントをいただきました、通りすがりさん、情報ありがとうございました。
【2017/02/10更新】
最近削除しても、再起動するとまたインストールされてしまうというお話をよく聞きましたので、検証してみました。検証結果は、後日別の記事でご紹介しますが、そうした場合の削除方法がある程度見えてきましたので、ざっくりとご紹介します。
1) Windowsキー + R にて、"ファイル名を指定して実行" の画面を起動します
2) "名前" のところに、"services.msc" 入力してOKをすると、"サービス" というダイアログが表示されます。
* スタートを右クリック>コンピューターの管理>サービスとアプリケーション>サービス と開いても同様です
3) "Amazon Assistant" という項目を見つけて、ダブルクリックして開いたうえで、"サービスの状態" のところにある、"停止" をクリックして終了させます
4) その後、再度コントロールパネルから、プログラムのアンインストールで削除します
こうすれば削除しても、再起動するとまたインストールされてしまうというトラブルからは逃れられるようです。サービスが動いている状態だと削除ができたようで、結果的には出来ない様です。
コメントのところでも書きましたが、クリーンブートすれば、やはりこうしたサービスは動かないので、きれいに削除が出来るのかもしれませんね。
→ その後再度検証したところ、これでも削除できないことを確認。現在、再度検証中ですので改めてご報告させていただきます。【2017/02/11】
この記事を掲載したときとまた違って、だいぶ面倒になっているみたいですね。
【2017/02/14更新】
本日、改めて、削除について取り上げさせていただきました。
削除については、以下の記事を参照の上お試しになってみてください。
・Amazon Assistant の削除について
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このamazon何チャラの確認ウィンドゥ出てきたんで
インストしたくなくてチェック外したんですがそれでもツールバーとかにインストされちゃいました
これたしか違法では?
何度か? 私も確認はしてますし、チェックを外してのインストールは何度も試していますが、チェックを外してもインストールされてしまうというのはまだ見たことがないので何とも...
少なくとも、Javaの設定で、スポンサーからのオファーを表示しないという設定にしておけば、今後はこうした事態になることもないかと思いますので、今回は、プログラムのアンインストールにて削除してから、設定を変更されてみてはいかがでしょうか?
ネットで調べたらプログラムのアンインストールすればよいとのことですぐ実行したら消えました。一件落着と一安心したら翌日にまた、勝手にインストールされていました。
ここでは、「削除してから設定を変更されてみては・・・」とありますが、具体的にどのようにすればよいかご教示頂くと助かります。
よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。上記の記事の中でも、紹介しておりますし、また、記事中にある "JavaのUpdateの際にスポンサーからのオファーを表示させない" の部分をクリックすると、スポンサーからのオファーを表示させないための設定方法についてご説明していますので、ぜひそちらをご参照ください。
コントロールパネルを開くと、Javaのアイコンがありますので、これをダブルクリックしてJavaコントロール・パネルの画面を出して、"詳細"タブを開いて、一番下の "その他"のところに該当項目がありますので、こちらのチェックを外してOKで閉じれば設定は完了です。
一度ご確認ください。
自分はうっかりアマゾンアシスタンス入れてしまったんですが
何度削除してもPC立ち上げ時とかに勝手に再インストールされ
しかも明らかにPCやIE立ち上げが重くなってました
ググっても解決せずツイッターで調べたら
セーフモードで本体を削除したら上手く行ったとの事
試したらOKでした。もうこれウィルスですよ
ちなみに Cドラ>プログラムファイル>Amazonと入って中のアマゾンアシスタンスとAmazon 1Buttonのファイルを削除でおkになりました
コメントありがとうございます。
確かにセーフモードであればより確実に削除できますね。
最近、この記事へのアクセスが多いので、情報として付け加えさせていただきます。
ありがとうございます。
当サイトのセーフモードでの削除を試そうとしたのですがはWindowsインストーラーサービスには、セーフモードではアクセス出来ません。セーフモードでないときに再試行して下さいとの画面がでます…
もし、何か分かることがあれば教えて下さい
コメントありがとうございます。
一度アンインストールができるのであれば、削除後に、
コントロールパネルから、Javaを開いて、詳細のところから、
オファーを表示しないに設定してみてはいかがでしょうか?
また削除自体がうまくできないのであれば、一度以下にもありますが、クリーンブートして削除をお試しになってみてください。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/929135/how-to-perform-a-clean-boot-in-windows
この操作のあとに、スタートアップの種類を"無効"にすることで、OSを再移動しても、Amazon Assistantサービスが起動されることはなくなるでしょう(Amazon 1Button App Serviceも同様)。
Amazon Assistant、Amazon 1Button App Serviceをアンインストールしても、IEの右上にAmazonのアイコンが表示されたままになっていましたが、Amazonのアドオンの無効化とこの操作を行ったところ、表示されなくなりました。
登録したサービスをアンインストールで削除するのが本来の処理だと思うのですが、それを行っていないようです(意図的かも)。
情報ありがとうございます。
この記事を最初に書いた時には、普通に削除できたAmazon Assistantも、最近では結構厄介なことになっています。
現在自分も時間を見て、どんな動きをするのか?どこまで削除したらきれいに削除できるかを検証していますが、サービスを止めて、単に削除するだけではダメでした...
スタートアップのところにもあったんですね。
こちらでも引き続き検証してみて、何とかすっきり削除できるようにしたいな?と思っています。
三菱東京UFJ銀行のサポートセンターでも事象は確認しています。原因は不明なようです。降り込みに期限がある場合には会社経営に重大な影響がおよびます。
ご注意ください。
コメントありがとうございます。
そうですか。そんなことになっていたとは...
情報ありがとうございます。
本当にありがとうございます
このレジストリー、結構厄介者で、フリーソフトのすべて、大手のソフトであれ、アンするときに、消す作業を省略する傾向があるから、要注意で、必要ではない、必須でないソフトはインスしない方が利口。
そしてソフトをインスするときは、いきなりインスしない。必ず復元ポイントを作成しておく。インス完了後はスタートメニュー「アプリ」の項目で他に余計なお荷物がインスされていないか、必ずチェック。余計なものがあったら、その時点で、復元ポイント作成直前の状態に戻す。
特にIEは、拡張機能を完全に消去できないことがあるので、復元ポイントは、必ずお守りになる。拡張機能を削除することに容易なのは、FFなので、IEの拡張機能としてインスするより利口。
特にこの記事の物件は「情報の収集」を向こうが行ってこそ成立する機能。A社の説明や規約をよく熟読したうえで、利用しないと。とくに元々、日本企業ではなく、米国本拠の企業なので、日本の常識は米国の非常識になるかもしれない。