2015年11月18日

Windows 8.1への移行期間は、2016年1月12日まで (再)

前回、IEのサポートポリシーの変更について取り上げた際に、最後の方でチラッと取り上げたのですが、意外と、PCをリフレッシュされたり、リセットされたりして、Windows8のままお使いの方がいらっしゃるようでしたので、改めてこちらも取り上げさせていただきました。


【Windows8.1 Updateの位置づけ】

現在販売されているWindows系のPCだと、ぼちぼち、Windows 10 搭載のものも出てきていますが、まだまだ Windows 8.1 搭載のPCも販売されています。

最初からWindows 8.1のものはともかく、それより以前。つまり、Windows 8 搭載のPCをお求めになってご利用の方は、自分で Windows 8.1にUpdateする必要があります。

Windows XP、Vista、7までは、それぞれSP1/SP2/SP3などというサービスパックという形で、修正プログラムが配布されていました。

Windows 8.1は、Windows 8のサービスパックに該当するものになります。

なぜ Service Pack なんて表示方法ではなく、Windows 8.1としてリリースされたのか?

"一般的に単なる修正プログラムの集まりである Service Pack とは異なり、Windows 8.1 には新機能と機能強化が含まれます。"("Windows 製品のサポート ライフサイクルに関する FAQ" より引用)

といった背景があるからのようです。

ということで、このWinodws 8.1には、サービスパックのサポートポリシーが適用されています。


【移行期間】

今回この移行期間が、2016年1月12日までとなっており、IEの新しいサポートポリシーへの変更同様に迫ってきています。

Windows 8の延長サポートは、"ご存じですか? いまお使いの Windows のサポート終了期限" のところにもあるように、2023年1月10日になっていますが、これはあくまでも、Windows 8.1 Update を適用した場合のものです。

詳細は、"Windows 製品のサポート ライフサイクルに関する FAQ" や 以前に掲載させていただいた、"Window s8.1への移行期間は、2016年1月12日まで" のブログをご参照ください。


【Update方法】

通常のWindows Updateではなく、Winodwsストアにアクセスする必要があります。

Windows 8をWindows 8.1へアップデートする方法/NEC

上記のNECのサイトにも紹介されていますが、スタート画面から、ストアにアクセスすると、"Windowsのアップデート" "無料でWindows 8.1に更新" という大きな表示がでてきますので、こちらをクリックしてUpdateします。




・PCを修理に出して、出荷初期状態で戻ってきた
・PCが不調なので、リフレッシュやリセットを行った など

Windows8の状態に戻ってしまった場合には、そのままご使用になるのではなく、まずは、Winodws 8.1 Updateを適用してください。



<参照>
Windows 8.1への移行期間は、2016年1月12日まで
Windows 製品のサポート ライフサイクルに関する FAQ
ご存じですか? いまお使いの Windows のサポート終了期限
Windows 8.1 Update (KB 2919355) をインストールする
Windows 8 から Windows 8.1 にアップデートする
Windows 8をWindows 8.1へアップデートする方法/NEC



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posted by クリック at 10:54| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows8/RT8 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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