2015年08月01日

KB3073930のトラブルシューティングツールで、Windows Updateをコントロールする

これまでに、いろいろな形で何度か取り上げてますが、

更新ファイルの自動インストールをブロックするツール

のところで

1) Windows 10 へのUpgradeを抑止するツール
2) Windows Update をコントロールするツール

を取り上げさせていただきました。

今回はこのMicrosoftから配信されている、Windows Updateをコントロールするツールについてご紹介させていただきます。

特にWindows 10 Home ユーザーは、Windows Updateが自動になり、自分ではコントロールができなくなってしまいましたので、特にこうしたツールは有効に利用したいものですね。


【ファイルのダウンロード】

該当のプログラムは、"KB3073930: How to temporarily prevent a Windows or driver update from reinstalling in Windows 10 " というものになります。

How to temporarily prevent a Windows or driver update from reinstalling in Windows 10

10 の Windows を再インストールしてから、Windows またはドライバーの更新を一時的に防止する方法

機械翻訳のためか?ちょっと日本語はおかしいのですが、日本語でも確認は可能です。

こちらの、"Download the "Show or hide updates" troubleshooter package now"(トラブルシューティング」の「表示/非表示の更新」パッケージを今すぐダウンロードします) のところをクリックしてダウンロードします。

なおこちらのツールはインストールして利用するものではなく、都度 実行するトラブルシューティングツールですので、そのまま実行をクリックするのではなく、一度ダウンロードして保存しておくことをお勧めいたします。


【トラブルシューティングツールを実行する】

1) KB3073930のトラブルシューティングツールをダウンロードして保存します
20150801-0.JPG

2) wushowhide.diagcab というファイルがあるはずですので、こちらをダブルクリックして実行します

3) "Show or hide Update" という画面が出ますので、"次へ" をクリックして進みます
20150801-1.jpg

4) "問題を検出しています" という画面ののち、"Show and hide updates" の画面が表示されます
20150801-2.jpg

5) Hide あるいは、Show hidden を選択します
20150801-3.JPG

Hide Update: こちらをクリックすると現在検出される Update 項目が表示されます
20150801-4.JPG

Show hidden updates: こちらは、一度Updateを非表示にしたものを再度確認したり再表示させたりするときに使用します


最初に書きましたが、インストールして利用するプログラムではないので、必要になったときに都度実行して表示・非表示などを切り替えて利用するトラブルシューティングツールとなっています。

またこれを利用して設定を調整するのであれば、再度利用するためにどちらかに保存しておいてください。




posted by クリック at 01:01| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows10 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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