2007年05月19日

Windows Vista のライティング機能

Windowsのライティング機能がだいぶVistaになって変わっているようです。
書き込みの際に最初にでてくるダイアログCD-RWやDVD-RWなどといった書き換え可能メディアを新規に挿入、書き込むデータの上で右クリック、"送る"からドライブを指定すると、まず立ち上がってくるのが、ディスクのフォーマットの画面。
フォーマットオプションの表示
WindowsXPの場合には、この操作をすると、書き込む準備ができましたって言うバルーンが出てくるのですが、その前にVistaの場合にはワンクッション入ります。

<"フォーマットオプション"を開いてみる>
なにやら見慣れない、ライブファイルシステム形式とマスタディスク形式の説明がでています。実際にはHelpから"CD-RW"などと入力して検索するとCD/DVD形式の選択というところでも確認ができます。
ヘルプの画面
ライブファイルシステム形式:いわゆる従来のパケットライト形式に該当するような、ドラッグ&ドロップで、保存できるような形式。ただし、WindowsVistaのこの形式は、WindowsXP以降でないと対応できないとあります。

マスタディスク形式:従来の形で言えば、プリマスタリング形式で書き込むような形式。

ここで問題。ライブファイルシステム形式の場合、先ほどWindowsXP以降でないと対応できないと書きましたが、他のOSとの互換性を保たせるために、フォーマットの際に、ライブファイルシステムのバージョンを変更することで対応ができるようになっているようです。Windows98/Appleなどでの読み込みが可能になるVer1.02(DVD-RAM/MOの場合にはこのフォーマット)、Windows2000/WindowsXP/Windows2003Serverと互換性のあるVer1.5。WindowsXP/Windows2003Serverと互換性のあるVer2.01。最後に最新のWindows用に設計されているVer2.5。
この変更ですが、実際に書き込みの際に、
フォーマットオプションの表示する>バージョンの変更
とクリックすると、"ライブファイルシステムバージョンの選択"というダイアログがでてきて、選択が可能になります。

なお、使用目的とそれにあった書き込み方法については、やはり一度ヘルプなどでご確認いただくのが一番いいかもしれません。

<DVDへの書き込み>
http://dvd.imation.co.jp/faq/how/vista.html
http://h50222.www5.hp.com/support/RN672AV/os/72573.html
posted by クリック at 10:34| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | WindowsVista | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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