
・Internet Explorerのサポートポリシーが変更各OSの最新バージョンのIEのみがサポートの対象に!
実は以前にも、ちょうど上記のような形で取り上げさせていただきました。
このサポートポリシーが適用されるのが、2016年1月12日。もうあと半年ぐらいに迫ってきましたね。
この以前と、これ以降でどう変わるのか? 再度確認してみました。具体的には以下で参照させていただいた、"マイクロソフトのWebブラウザのいままでとこれから" というエバンジェリストの春日井さんが公開されている資料が一番わかりやすいかと思います。参照のところにリンクがありますのでこちらをクリックしてご覧になって見てください。
一応念のため書きますと、
2016/01/12 以前:
動作するOSのライフサイクルに準拠
Windows Vista: IE7-IE9
Windows7: IE8-IE11
Windows8.1: IE11
がサポート対象になります。
2016/01/12 以降:
各OSの最新バージョン・最新ブラウザのみがサポート対象に変わります。
Windows Vista SP2: IE9
Windows7 SP1:IE11
Windows8.1 Update:IE11
ということですね。
"Windows 製品のサポート ライフサイクル について" のところでもありますが、WindowsXPは昨年の4月に完全にサポートが終了し、現在古いものでは、Windows Vistaはまだサポート対象になっていますが、これも、"SP2" がインストールされたVistaということになります。"SP1" については、2011/7/12にサポートが終了しています。
改めて注意したいですね。
なお、エバンジェリスト・春日井さんが公開されている資料には、Windows10から新たに搭載されるMicrosoft Edge ついての情報が満載です。こちらもぜひご参照ください。
<参照>
・Internet Explorer サポートポリシー変更の重要なお知らせ
・マイクロソフトのWebブラウザのいままでとこれから
・Windows 製品のサポート ライフサイクル について
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