2015年06月12日

アプリケーションを起動したときにテンプレートの一覧を表示させずに白紙あるいはからの空白のテンプレートファイルを起動させたい

だいぶ前に一度Office2013PR版の時に取り上げましたが、Office2016Previewも出たことでしたので、再度取り上げてみました。
Office2010までなら、普通に WordやExcel、PowerPointなどのアプリを起動すると、白紙のテンプレートファイルや空白のブックが表示されていました。

Office2013からは、起動時の設定が一つ加わって、Office2013のWordやExcelなど一部のアプリケーションの起動時には、テンプレートの一覧が表示されるようになりました。

20150612-2.jpg

今回は、起動時の設定を変更して従来のようにすぐに白紙や空白のブックといったテンプレートファイルを呼び出すための設定について、今更ですが、Excelを例にご紹介させていただきます。

【設定】

1) ファイル>オプション とクリックして、Excelのオプションダイアログを開きます
2) 左ペインのところでは、"基本設定" をクリック。右ペインのところでは "起動時の設定" のところにある "このアプリケーションの起動時にスタート画面を表示する" をオフにします(チェックを外します)

20150612-2-1.jpg

3) あとは、OK をクリックしてダイアログを閉じます

この設定、今回はExcelを例に取り上げましたが、Word2013、PowerPoint2013、Publisher2013でも同様です。

20150612-3.jpg20150612-3-1.jpg

さらに付け加えると、上記のExcel2016Preview の例をご覧いただくとお分かりいただけるように、Office2016Previewでも同様設定をすることで回避することができます。

起動後に、ファイル>新規作成 とたどればテンプレートの一覧が表示されるのは、すべてのバージョンで共通です。

posted by クリック at 14:23| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Excel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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