Windows版、Mac版、さらにはWord Onlineにも、この機能があります。
通常、半角で以下のように入力し、エンターを押せば自動生成されます。
= rand ( 段落数 ,サンプル文の数 )
という方式で指定します。
さてこのサンプルテキスト、Wordのバージョンによって表示される内容が違います。たいしたことじゃないけど、ちょっと気になったので、今回は、手持ちのWordを利用して比較してみました。
「 =rand(3,3) 」として表示されたサンプルテキストです。
まずは、Windows編。順に、Word2007、Word12010、Word2013、Word2016Preview、そして最後が、Word Online となります。
Word Onlineでは、日本語ではないんですね.... さて、続いてMac編。Word2011、Word Previewとなります。
ただし以下のMicrosoftのHPにも紹介されているように、
rand.old() であったり、lorem() であったりと、バージョンによっては、こうした方法も可能です。
こうしたサンプルテキスト。何かのレイアウトを決める際に何か文字で埋めて全体の構成を考えないといけないという時などには非常に便利な機能です。ぜひとも活用してみてください。
ところで、Webページのデザインなどの制作時やコーディングなどの時にもこうしたサンプルテキストは便利ですよね。
ネット上にも、こうしたサンプルテキストを自動生成してくれるサイトはたくさんあるようですね。
<参照>
・サンプル テキストを Word の文書に挿入する方法
・すぐ使えるダミーテキスト
・Lorem Ipsum Generator Logo
・Lorem Ipsum
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