Office 2016 Prevew版が、Public Preview版として一般の方が利用できるように公開された当初は、英語版しかありませんでしたが、昨日確認したところ、Office 2016 Prevew版のサイトから、ダウンロードリンクにある、32ビット版をダウンロードしてみたところ、現在は日本語ページでは日本語版が提供されるようになったようです。

従来から、Office365のユーザー向けに、MicrosoftConnectを経由して提供されていたものには日本語版はあったのですが、Public Preview版のサイトから日本語版がダウンロードできるようになったということであれば、より多くの方に試してもらえそうですね...
で一旦インストールした英語版を削除してから日本語版のインストールを開始。
インストールの過程も英語版の時とちょっと異なっていて、また従来のOfficeともちょっと異なっておりました。
1) まずはダウンロードした日本語版のプログラムをダブルクリックして実行します

2) 続いていつものOfficeの準備していますという画面が表示されます


3) いつものOfficeの画面が消えると今度は新しい進捗状況を示す画面が表示されます。タスクバーにも同様に進捗状況が%で表示されています



4) インストールが完了すると、英語版の時みたいに突然終了するわけでもなく、きちんとクローズボタンが表示されていました

インストールが完了し、さっそくスタートメニューから確認。英語版と違うのは、スタートメニューの中に、Microosft Office 2016 Previewというフォルダがなく、そのまま各アプリのアイコンが登録されてしまっていること。


これはたぶん何かPreview版ならではの問題のような気もします。
そしてさっそくExcelを起動してみました。最初にアプリを起動した際には、英語版の時と同様にライセンス認証のダイアログが表示されますので、ダウロードサイトにて公開されているプロダクトキーを利用して、認証を済ませます。すると、テンプレートの選択画面が表示され利用可能になりました。


今回インストールした、日本語版、前回の英語版の時よりは若干バージョンアップされているようでした。Wordにて、バージョンを確認してみましたが、最後の桁のところが、1008にあがってました。

まだの方、ぜひ一度トライしてみてください。
注意) ちなみに英語版の時にも書きましたが、Office2016は、Office2013と共存させることができません。ですので、Office2013を削除してからインストールしないといけませんので、くれぐれも現在ご使用の環境で影響のないPCでお試しください。
・Office 2016 Public Preview版のインストール
<参照>
・Office 2016 Preview
【関連する記事】
- Microsoft Publisher のサポートが終了
- Office の基本操作 Vol. 2025-03-1 「Office クラウド..
- Microsoft アカウントでサインインしなくても iOS 上で共有ファイルが..
- Microsoft Defender VPN のサービス終了
- iPad 版 Excel において、シートの保護機能を追加
- モバイル向け Office 製品のファイルを開くときの既定の動作が変更
- 2025年にサポート終了を迎える製品
- Microsoft 365 サイトとサポート対象外の macOS
- 「Microsoft Publisher」は、2026年10月にサポート終了(廃..
- Excel for the web の操作性向上 Part 2