いつものようにWindows Liveメールを起動してみたら、"開始しています" と表示され大気中で、何分待っても表示されない。
あげく、プログラムが正しくインストールされていないとか、メモリが足らないなどのエラーメッセージが出て起動ができなくなる。
以前からもありましたが、最近またちょくちょくお聞くようになったトラブルの一つです。
今までこちらのブログでも何度か取り上げたこともありました。
・Windows Liveメールが起動しない/2014年8月21日
・Windows Liveメールが起動しない場合の対処法/2014年6月17日
"Calendars" フォルダの削除あるいはリネームであったり、プログラムの再インストールであったり...
でももっとその前にできることがあるんじゃないか? っていうことで、もう一つの対処法として、セーフモードでの起動について、上記の2014/6/17のところでも追加で、ご紹介いたしましたが、もう少し具体的に取り上げてみたいと思います。
操作は簡単!
1) PCをセーフモードで一旦起動します
2) 正常に?セーフモードで起動したのち、再度通常モードで再起動をかけます
3) 再起動後、もう一度Windows Liveメールを起動してみます。トラブル後の最初の起動は多少時間がかかることもありますが、修復前の時のような異常な時間は要しません
今回のように、昨日までちゃんと動いていたものが、何か?特別なことをした覚えもないのに突如として、今回のような症状になり起動できなくなってしまった...
そんな場合には、PCを一度 セーフモードで起動する ことが結構有効な対処法だったりしますので是非一度お試しください。
特に最近、Windows8.1+Windows Liveメール2012 といった組み合わせでこの症状になる例を頻繁に見ることがあります。
参考までにWindows8.1でのセーフモード起動については、以下のページをご参照ください。
・Windows 8.1を、セーフモードで起動する方法について教えてください/NEC
上記のNECの方法が比較的すっきりしてわかりやすいかもしれません。
最もこのセーフモードでの起動。いろいろやり方はあって、
1) 電源から、Shiftキーを押しながら、再起動をクリックする
2) Windowsキー + R にて、ファイル名を指定して実行ダイアログを表示。
shutdown /r /o /t 0 というコマンドを入力しOKですすみます。またこのコマンドをメモ帳などに貼り付けて、BATファイルとして保存して、必要に応じて実行してもいいかもしれません
3) システム構成の画面(msconfig)を表示させて、ブートたるを開いて、"セーフブート" をONにする
といった方法もあります。ただし、3) の方法の場合には、設定が変更されるわけですから、作業が完了したのち、再度、この "セーフブート" はOFFに戻しておく必要がありますのでご注意ください。
その他のセーフモード起動については、参照させていただいたサイトをご覧ください。
<参照>
・コンピューターをセーフ モードで起動する/Windows7
・セーフモードで起動する方法/Sony
2015年06月09日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック