インストールが開始されてさてインストールがいつ終わるのか?とちょっと目を離したすきにいつの間にか終了!とあっけない終わり方。それでもインストールはちゃんと完了していたのですが...
ということで、今回はこの新しくインストールした、Office2016 Public Preview版を実際に起動するところから、引き続きご紹介させていただきます。
【運用環境】
・OS: Windows7 Professional 32ビット版
・Office導入状況: Office2010 Professional 32ビット版導入済み
今回、この環境のPCに、Office2016 Public Preview版をインストールさせていただきました。前回のところでもご紹介していますが、Office2013が導入されている環境では、Office2016をインストールすることができませんので、一旦Office2013を削除する必要があります。
【起動とライセンス認証】
1) アプリケーションの起動とライセンス認証
インストールまでは、特別ライセンス認証などは行われませんでした。Office2016 Previewのダウンロードページに表示されているプロダクトキーを使用しますが、実際には、インストール後、いずれかのアプリケーションを起動した際にライセンス認証の手続きに進みます。
・今回はWord2016Previewを起動してみました。
・起動してスプラッシュ画面が出たのち、"Activate Office" というダイアログが表示されます。ここではメールアドレスを入れるのではなく、その下に小さくありますが、"Enter a product key instead" をクリックします。


・"Enter your product key" のところでは、ダウンロードサイトに表示されていたプロダクトキーを入力します。そして正しく入力されると、自動的にチェックマークたついて、"Install" ボタンが表示されますので、続いて "Install" をクリックして登録します。

・続いて、"First things first" 画面が表示されますが、要するに使用許諾に同意しないと利用できないよってことで、ここでは、"Accept" をクリックして同意します。
*使用許諾の詳細は、"View Agreement" をクリックすればご覧いただけます。

・Word2016Previewが起動してきます。Recent(最近使用したファイル)のところには、今回Office2010と共存させているため、Word2010で作業した時の最近使用したファイル名が表示されておりました。

・白紙のテンプレートを選択して起動してみるとおなじみのWordの画面です。ただし、現時点では日本語入力には対応しているものの配布されているものが日本語版ではないため、インターフェースは英語になっています。
また、Word2010で導入されていたアドインがこちらでも導入されたためか、"アドイン"というかな表記のタブができて、ここにアドインが登録されておりました。

このライセンス認証は、今回は、Wordで行いましたが、当然ですが、ExcelでもPowerPointでも構いません。いずれかのOffice2016のアプリケーションを最初に起動した時に一度だけ行うものです。
2) その他のアプリの起動
このOffice2016 Public Preview版に同梱されているのは以下のアプリケーションになります。

Access 2016 Preview, Excel 2016 Previw, OneNote 2016 Preview, Outlook 2016 Preview, PowerPoint 2016 Preview, Publisher 2016 Previw, Send to OneNote 2016 Preview, Word 2016 Preview, Office 2016 Preview Tools(Office 2016 Preview Language preferences, Office 2016 Preview Upload Center) にて構成されています。
各アプリのアカウント画面を出して確認すると、
Ver.16.0.3930.1008 というのが現在のバージョンのようです。
一部ですが、その起動時のスプラッシュ画面とテンプレート選択画面などをまとめてみました。
Word2016 Preview




Excel2016 Preview




PowerPoint2016 Preview




インストールの際に取り上げた時にはまだ日本語で、Office2016Preview版を紹介しているOffice Blogがなかったんですが、先日日本語版も公開されましたので、Office2016の新しい機能など詳細は以下のTechNetのOffice Blogをご参照ください。
<参照>
・Office 2016 パブリック プレビュー版をリリース
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