・オンラインクリップアートが利用できない
上記でもご紹介させていただきましたが、昨年の12月に発表があって、オンラインクリップアートのサービスが終了いたしました。
したがって、現在クリップアートの挿入画面になると、Office.comで検索するという内容から、Bing.comで検索するという内容になっています。
・クリップアートの検索画面で "Bingの検索結果を含める" に変わった
これについても、上記のサイトで取り上げさせていただきました。
さて、最初に取り上げた時にもご紹介させていただきましたが、Office製品の画面からではオンラインクリップアートが検索できなくなっていますが、以下のところのように、MSのサイトから全く検索ができないわけでもありません。
・お花というキーワードで、Microsoftのサイトでクリップアートを検索した例
なので、上記からさらにキーワードで検索すれば検索もできるのですが、ここで検索されるソースがどこのものなのか?というと、この画面の左にもありますが、"上位プロバイダー" のところにあるように、"NVTOfficeClips" "Animation Factory" "Fotolia" "iClipart"などといったところからのもので、画像を選択しても、特に何も表示されなく利用できるものと、各サイトの利用規約に従うようにと記載されているものと様々です。
【2015年1月28日更新】
*** 一部情報の訂正と更新
1/21にご紹介したばかりでしたが、残念ながら現在は、MSのサイトからも検索ができなくなったようです。
上記でご紹介したリンクからたどっても上記のようにBingでの画像検索についての紹介のページに飛ぶようになってしまいました。
前回上位プロバイダーとしてリンクのあった、NVTOffceClipなどのサイトは当然ありますが、これらのサイトで提供されているコンテンツについては、フリー(無料)で利用可能なものでもないため削除させていただきました。
他に利用規約に従うのはもちろんですが、フリー(無料)で利用できるところはないかな?と探してみたところ以下のようなところがありました。
・Print out Factory
リコージャパンが運営されているサイトで、フリーで利用可能なクリップアートを、WMF形式、EPS形式でダウンロードして利用可能になっています。またクリップアートだけではなく、PowerPointやExcel、Wordなどのテンプレートも用意されています。
・openclipart
海外のサイトですが、結構な数のクリップアートがあります。
どのサイトも、フリーとは言え、当然それぞれ利用規約はありますので、それぞれのサイトの利用規約に準じてご利用ください。
もちろん、Bingの画像検索などで、無料で利用できるものもいっぱいあります。今後の主役は、そちらになりますから、クリエイティブコモンズライセンスに基づいた、Bing検索の方もご利用ください。