2015年01月06日

Flash Playerが動作しない(MAC編)

Windows同様、MACでも、Flash Playerがうまく動作しなくなり、Flashを利用したコンテンツにアクセスした際、インストールされていないとか、更新するようにといったメッセージがでて正常に表示できないことがあります。さらには、そのメッセージに従って進んだものの、インストールがうまくできないといったことが多々あります。

基本的な対処法としては、一旦削除して再インストールするといった、Windowsの場合と同様で、初歩的なことではありますが、その過程を整理してみました。

1) インストール自体に失敗する
Webページに表示されたメッセージに従ってインストールに進むものの、エラーが出てインストール自体に失敗するケースです。

2) Safariを閉じるように表示される
インストールにあたっては、ブラウザ(多くの場合、Safari)が開いたままだと、アドオンとして動作するFlash Playerのインストールが完了しませんので、Safariを終了させてあげる必要があります。そういった、インストールやアンインストールの過程で、ブラウザが動作している時に表示されるメッセージです。


【対処法】

1) インストール自体に失敗する

多くの場合、ちょっと前まではきちんと利用できていたのに、突然使えなくなったというケースの方が多いのかと思います。また新規にインストールを試みて途中で失敗して終わっているケースなどもこのケースに含んで対処していただくといいかと思います。

a. アンインストールする

Flash Player をアンインストールする方法/Adobe

まずは、PCに残っているもの(以前のバージョンやインストールに失敗して中途半端に残っているものなど)、を上記のサイトにアクセスして、専用のアンインストーラーを利用して、きれいに削除します。
Mac版の場合、OS10.6以降とOS10.4/10.5ではプログラムが異なりますのでご注意ください。

b. インストールする

Adobe Flash Player

続いて上記から改めてFlash Playerをダウンロードしてインストールします。


2) Safariを閉じるように表示される

これはインストール自体に失敗しているというより、インストールやアンインストールの過程で、Safariなどのブラウザの終了を求められて先に進めないというケースです。

この場合当然Safariが開いていたら終了させますが、画面上では終了させたつもりで、何も起動していないはずなのに、それでもこのメッセージが出てくる場合には、プログラムを強制終了させます。

OS X:強制終了を使って応答しないアプリケーションを終了する方法/Apple

上記にもありますが、

・command + option + esc の3つのキーを同時に押して、強制終了のダイアログを表示させる
・アップルメニュー>強制終了 とクリックしてダイアログを表示させる

いずれかの方法で表示させ、Safariなどのブラウザを選択して強制終了させてください。

またインストールが完了しているのに、動作しない場合には、以下の "Safari で Flash Player を有効にする方法" で紹介されているように、Safariの環境設定を確認してみてください。

【最後に】
念のため触れておきますが、Windowsのケースでも、Windows7以前のものは、今回ご紹介したMac版と同様一度専用のアンインストーラーを利用して削除した上で、再度新規にインストールしてみるという流れになります。

ただし、Windows8以降の場合には、Adobeのサイトから提供されるものではなく、Windows Updateにて提供されているので、仮に削除を試すのであれば、インストールされた更新プログラムの中から、該当のものを探して削除して、再度Windows Updateを利用してインストールしてみるという対処法になります。


<参照>
Flash Player Help / Flash Player インストールトラブル対処法 (Mac OS)

Safari で Flash Player を有効にする方法
posted by クリック at 20:01| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MAC OS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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