Microsoftコミュニティでは、Windows Liveメールを例にとって紹介しましたので、自分のブログの方では、Outlook2013を利用した形で取り上げてみました。
さて、Outlook.comで取得したメールアドレスを、PCのメールソフトで使用する場合、
大きく分けて、
1) Exchange ActiveSyncサービスを利用する場合
2) POPサーバーを利用する場合
3) IMAPサーバーを利用する場合
の3つのいずれかで設定することになります。
今回は、第一回目。"Exchange ActiveSyncサービス編" です。
さっそく設定を見ていきましょう。
1) Outlookを起動し、ファイル>情報>アカウント設定 とクリックし、さらに"アカウント設定" をクリックします。アカウント設定の画面が開いたら、電子メールタブの "新規" をクリックしてスタート。

2) "自動アカウントセットアップ" の画面に従い、名前、電子メールアドレス、パスワード、パスワードの確認入力 と必要事項を入力し、"次へ" をクリックします。
3) 自動設定が開始され、数秒後には完了になります。


4) 念のためアカウント設定の詳細で確認してみます。"種類" のところでは、 "Exchange ActiveSync" となっていることがお分かり頂けると思います。

サーバー設定、データファイルん保存場所などは以下の通りです。


またデータファイルについては、
C:¥Users¥(ログインユーザー名)¥AppData¥Local¥Microsoft¥Outlook 内に
(メールアドレス).ost という名前のファイルとして保存されていることがお分かり頂けると思います。
以上のように自動アカウントセットアップを利用すれば難なく完了してしまいますが、次回ご紹介するPOPアカウントの場合と、データの保存場所が異なることについてはご注意ください。