
ウィルスバスターやNortonなど著名なウィルス対策ソフトがまだスパイウェアに対応していない頃からスパイウェア対策専門のソフトとして長い実績を持ちます。

さて今回は、"Ad-AwareSE"について。既にご利用の方も多いと思いますが、Ad-Awareを起動して、Statusを確認し、必要に応じてUpdateNowをクリックして定義ファイルなどを最新の状態に設定。そしてScan開始という順になるわけですが、スキャン結果として表示されるものの中で、"New Critical Objects"はもちろん怪しいものが見つかったよという意味ですから、内容を確認の上削除するなりの処理が必要になります。

前振りが長くなりましたが、これって何? 削除して問題ないものなの? って言うのが今回の話題です。
このNegligible Objects。簡単に言えば"無視可能なオブジェクト"ということで、Critical Objectsと異なり、深刻性はほとんどありません。全くないという可能性はないのですが。このNegligible Objectsに表示されている、MRU List とは、Most Recent Used Listのことで、簡単にいってしまうと最近使ったファイルの一覧のようなもの。つ

ですから基本的には削除しても全く問題ありません。逆に細かいことを言えばこまめに削除した方がいいかもしれませんが... ただしこうした情報、実はAd-Awareの様なソフトで削除するのでも構いませんが、他にもそうした情報を削除するようなツールというのはたくさんあったりします。気になるようであれば、Ad-Awareなどを利用せずにそうした専用のソフトを利用する方がいいかもしれませんね。
<参考>
Firewall & Forest
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