【症状】
Windows Liveメールをインストールした後、起動してみると、"Windows Liveメールにサインイン" という画面が表示され、Microsoftアカウントでのサインインを要求されることがあります。
サインインしないとメールが送れないというわけではなく、フォトメールといったMicrosoftアカウントが必要になる機能や、アドレス帳やカレンダーの同期といったものを除いて、普通にWindows LiveメールにPOPアカウント(プロバイダーなどのメールアドレス)を登録してメールを利用するだけであれば、この機能は無効にしても問題はありません。
【対処法】
かといって、毎度毎度起動する度に表示されるこのポップアップウィンドウを一旦閉じてから使うのは面倒ですね。
ということでその対処法です。
1) 一旦表示されたダイアログを閉じて、Windows Liveメールの画面に移動します
2) ファイル>オプション>メール と開いて、オプションダイアログを開きます
3) 接続タブを開くと、"Windows Liveサービスへの接続" という項目の中で、"サインインの中止" というボタンがありますので、こちらをクリックします
4) "アドレス帳およびカレンダーの同期が中止します" という画面がでたら、"サインインの中止" をクリックします
5) オプションダイアログに戻ってみると、"Windows Liveサービスへの接続" のところで、"サインインの中止" のところが薄くグレーに反転して選択できなくなりました
以上で設定が完了です。
これ以降は、Windows Liveメール起動時には、"Windows Liveメールにサインイン" という画面は出てこなくなります。
【関連する記事】
関連づいているサービスはまともには動作しませんので、この記事を書いていた当時とは全く状況が異なります。
ちなみに2014年当時はアドレスが消えるなんてことはありませんでした。残念ながら、何が起きてもしょうがないでしょう....。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/18614/windows-essentials