さてこれに続いて、先日から配信が始まったFireFoxについても、原則SSL3.0が無効化されました。
もちろんそれ以外の機能強化、バグ修正もございますので、詳細はリリースノートなどをご参照ください。
以前、FireFoxでSSL3.0を解除するの記事でもご紹介いたしましたが、
"about:config" として、設定画面に入りますが、この中の、"security.tls.version.min" の値が、
0: SSL 3.0が最低値
1: TLS 1.0が最低値
2: TLS 1.1が最低値
3: TLS 1.2が最低値
となります。

ご覧いただければお分かり頂けるかと思いますが、上記のようにデフォルトで、今回のバージョンは "1" となっております。
* 現在配信されている最新バージョンは、 Ver.34.0.5 となります。

Google Chromeにおいても、さらには、FireFoxにおいても、バージョンアップとともに機能強化されていきますので、ご使用の方はUpdateをお忘れなく!
<参照>
・Firefox 34 が正式リリース、SSL 3.0 の無効化、CSS Fonts 関連の実装強化など/WWW WATCH
・Firefox リリースノート
・Firefox 34 for developers
・Google、「Chrome 40」でSSL 3.0を完全無効化へ/ITmedia
・オフラインサービスを強化するService Workerをサポートした「Google Chrome 40ベータ版」が公開される/Gigazine
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