そんな時に思いつくのが、その再生速度を調整できれば...ってこと。
PCで音楽を再生する際に利用される代表的なソフトで言えば、Windows に標準搭載されている、Windows Media Playerや、iPhone や iPad、iPodなどのアップル製品と連携させるために利用される iTunes あたりを利用されている方が多いかと思います。
ウォークマンあたりをご利用の場合だと、Media Go あたりを利用されている方も多いかもしれませんね。
さてそんなPlayerソフトですが、当然ソフトによりその機能に違いがあります。
今回注目したのは、最初に触れたように、"再生速度の調整"。
これが意外にできないんですね... 簡単に今回取り上げた3つのプレーヤーで比較すると...
iTunes: これ自身には再生速度の調整機能はありません。ただし、QuickTimeを利用して再生することで、速度調整が可能です。
Windows Media Player: 拡張機能から、調整が可能です。
Media Go: 機能なし
この他にも、Gom PlayerとかVLC Playerなど他にも再生速度の変更ができるものもありますが、今回はWindows Media Playerで再生速度を調整する方法をご紹介いたします。


"拡張機能" から再生速度が変更できる と触れましたが、ご覧いただくように、再生中などであっても右クリックしても、メニューバーからも、"拡張機能" という項目がありませんね。再生メニューから、遅く・速く程度はありますが、この程度です。
では具体的見ていきましょう。
【手順】
1) Windows Media Playerを起動し再生が始まったら、画面右下のボタンを "プレイビューに切り替え" をクリックして表示モードを切り替えます。


2) プレーヤー上で右クリック>拡張設定>再生速度の設定 と開きます。

3) 再生速度の設定のダイアログが表示されますので、設定速度を調整します。OKはないので、設定後は、×で閉じます。

当然ですが単純に再生速度を落としているだけなので、遅くなれば音声もそれなりに聞き取りにくくもなりますので、自身で聞きやすい速度に調整してご利用ください。
また今回は音声データとして取り上げましたが、音声データばかりではなく、動画の再生の場合でも同様です。
<参照>
・Windows Media Player の再生速度を変更する
・QuickTime 7 Player:A/V コントロールについて
・GOM Encoderで再生速度を変更して出力する
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