2014年10月01日

"適用" と "OK" そして"キャンセル" の違い

何かしらダイアログボックスを開いて機能の設定変更をした後に、"OK" で閉じる....

まぁ当然設定を反映させるわけですから、"OK" で閉じてダイアログボックスを閉じるわけですが、"適用" を押してから、 "OK" を押す....なんて説明もときどき見かけますね。

皆さんどうされていますか?

通常、この違いは以下の通りになります。

OK:
 変更した設定内容を保存して、ダイアログボックスを閉じる。

キャンセル:
 変更した設定内容を保存しないで、ダイアログボックスを閉じる。

適用:
 変更した設定内容を、一旦適用し、引き続き他の設定を行う。

20140931-1.jpg20140931-2.jpg

上記は、Windows7で画面解像度を変更する時のダイアログボックスです。

左がダイアログボックスを呼び出したところ。この段階では何も設定が変更されていませんので、"適用"は押せません。右は解像度を変更したところ。今度は、"適用"が押せるようになっています。

例えば、画面解像度を変更し、それで(設定変更の)操作が終わりであれば、変更後、別に "適用" を押さずに "OK" でダイアログボックスを閉じても問題はありません。
もちろんアプリケーションによっては、異なることがあるかもしれませんが。

また時々ありますが、こうしたダイアログボックスを開いて、いろいろ設定を変更し、わけが分らなくなってしまった...何て時には、"適用" を押す前であれば、多くの場合、"キャンセル" で閉じてしまえば、設定は反映されずに元に戻ります。

もちろん "OK" や "適用" などがなく、あるいはあったとしても、アプリケーションや機能によっては、設定を変更した時点で自動的に反映されてしまうケースもありますので、その場合には、それらのソフトなどの使い方や、表示される注意などに気を付けて設定する必要があります。


<参照>
「OK」と「適用」の違いを教えてほしい/IT media
ダイアログ ボックスなどに表示される [OK] と [適用] の違いについて教えてください/富士通
Windowsの設定画面の「OK」ボタンと「適用」ボタンの違い/NEC
posted by クリック at 11:14| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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