2014年09月24日

.NetFramework3.5 がインストールされていない

Windows8には、.Net Framework4.5が含まれておりインストールされております。同様に、Windows8.1には、.Net Framework4.5.1がインストールされています。
Windows Updateを見ると、.Net Framework3.5の更新プログラムがインストールされているので、てっきり問題ないと思いしや、何かしらのプログラムをインストールしようとすると、".Net Framework3.5" がインストールされていないとメッセージが出て、インストールが中断されてしまう。そんなことがあります。

実は、Windows8.1の場合だとデフォルトの状態では、この ".NetFramework3.5" は有効になっていないんですね。

今回たまたまATOK Padのベータ版をインストールしようとして発覚。".Net Framework3.5" が必要なプログラムをインストールする際、インストールされていないのでセットアップが中止されましたとなる場合には、この機能の有効化を行う必要があります。

コントロールパネル>プログラムと機能>Windowsの機能の有効化または無効化

20140924-2.jpg20140924-1.jpg

といった手順でダイアログを開いて、".NetFramework3.5(.NET2.0および3.0を含む)" にチェックをつけて、有効にします。有効にすると、自動的にUpdateを要求してくる場合もありますので、その場合には画面に従ってUpdateを行ってください。

なお参照させていただいたサイトにもありますが、Windows8/8.1用には、MicrosoftのHPからダウンロードできるような .Net Framework3.5 はありません。あくまでも、機能の有効化、無効化によって追加・削除していきます。
ちなみに、Windows7では、.Net Framework3.5.1 が、 Windows Vistでは、.Net Framework3.0 がデフォルトとなっています。
インストールされている.Net Frameworkのバージョンを確認するためには、基本的にはレジストリを開いて確認することになりますが、@ITの記事をご参照いただければ、バッチプログラムでも確認ができます。

インストールされているMicrosoft.NET Framework のバージョンとサービス パックのレベルを確認する方法

以下の画像は実際にパッチプログラムを、Power Shell で走らせてみた例です。

20140924-3.jpg

当然ですが、今まで有効でなかった機能が有効になるということは、それに伴い、更新プログラムが必要になることが多々ありますので、有効にしたら、Windows Updateを手動で行って、最新の状態にしておくことをお勧めいたします。

っていうことで、今回は今更かもしれませんが、備忘録として .Net Framework のインストールについて取り上げてみました。

<参照>
Windows 8 または 8.1 への .NET Framework 3.5 のインストール
Windows 7に標準で含まれる.NET Frameworkのバージョンは?/@IT
.NET Frameworkのバージョンを確認する方法/@IT
posted by クリック at 15:20| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows8.1/RT8.1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック