さてこのWindows Live Messengerですが、まだまだPCにインストールされたままの方も多いようです。
設定次第では、PC起動時に一緒に起動してくる分、ちょっとではありますが、電源を入れてからデスクトップになってPCが利用できるまでの時間が余計かかることになるので、不要なものはさっさと削除したいところですね。
・メッセンジャーが自動的に起動しないようにしたい
すでにインストールされていて自動起動してしまう場合には、上記のような設定をして、解除する必要があります。
タスクバーや通知領域に以下のようなマークのアイコンがある場合にはご注意ください。すでにインストールされているということになります。
さてこの終了したWindows Live Messengerですが、サービスは終了していても、Windows Essentials あるいは Windows Live Essentialsのコンポーネントの一部としてインストールされるもののためか? いまだに、これらのソフトをインストールする時に同時にインストールされる項目として表示されます。
つまり、これらのソフトを何らかの事情があってインストールしなおさないといけない場合には、以下にあるように、"インストールするプログラムの選択" のところで、"インストールする製品の選択" の方をクリックして、Messengerのチェックを外さないと、サービスが終了して利用できないソフトがインストールされてしまいます。
Windows Live Essentials2011の場合:
Windows Essentials2012の場合:
サービスが終了したWindows Live Messengerにサインインしたら、Skypeがインストールされ、またSkypeも使う予定がないので削除したところ、Windows Live Messengerも自動的に削除されたにもかかわらず、PCが起動する際、"msgsc.dll を実行しようとしています" という、このWindows Live MessengerのDLLファイルを読み込もうとしてダイアログが表示されるというトラブルも発生しているようです。なので、不要なものはインストールしないことをお勧めいたします。
もし仮にインストールしてしまった場合、あるいは削除する場合には、以下の手順で削除してください。
1) コントロールパネル>プログラムのアンインストール と開きます
2) Windows Essentials あるいは Windows Live Essentials2011などを右クリックして、アンインストールをクリックします
3) Windows Live プログラムのアンインストールと修復画面がでたら、"Windows Liveプログラムの削除" をクリックします
* ここを選択したからといって、すぐに全部のWindows Liveのプログラムが削除されるわけではありません
4) 次に、"アンインストールするプログラムの選択" 画面が出たら、ここで "Messenger" だけチェックを入れてから "アンインストール" ボタンをクリックします
これでMessengerだけ削除することができます。
<参照>
・Windows Liveメッセンジャーが中国でもついにサービスを終了、完全引退へ/Gigazine
・Windows Essentials(2012)
・Windows Live Essentials (旧名: おすすめパック) 2011
・[Windows Live Messenger] アンインストール方法を教えてください。(Windows 7)